こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
皆さんがタイの事を好きになったキッカケって、何なのでしょうか?
料理だったり遺跡・寺院だったりスキューバダイビングだったりムエタイだったり、卒業旅行のバックパッカー旅だったり、はたまた夜遊びが目的だったり笑、初めてタイに来る目的は人それぞれ。
その後リピーターとして何度もタイを訪れるようになるのは、旅先で出会った現地の人達と仲良くなったり、心が落ち着けるお気に入りにの場所が出来たりなど、またそれなりに理由があると思います。
弊社にご来店いただいたお客様で、YouTubeでたまたまタイのロックミュージックを聴いてハマり、それがキッカケでタイにリピーターとして来るようになったという方がいらっしゃいます。
実は僕もタイのロックミュージックが大好き!
そんなわけで唐突ですが笑、本日は現在タイで最も人気のあるロックバンド「Bodyslam・ボディースラム」をご紹介させていただきます。
あくまで僕のイメージなのですが・・日本で言えば「ミスターチルドレン」的な存在なのかなと。
※異論がある方、スミマセン!あくまで僕のイメージです!
2002年にデビューし、着々とキャリアを積み上げてきましたが、2010年に発売した5枚目のアルバム「KRAAM」に収録された「 แสงสุดท้าย (seeng sut taai) 最後の光」の大ヒットにより、不動の地位を手に入れます。
大ヒット曲「seeng sut taai・最後の光」
タイ在住の方なら、一度はどこかで耳にした事があるメロディーかと思います。
撮影場所はおそらくサイアム(日本で言えば渋谷・原宿のような若者のエリア)でしょうか?
ゲリラライブの様子が収められています。
この時点で既に大人気バンドであることが判りますね。
タイ民謡の大御所と共演。民謡とロックの融合で新境地
アルバム 「KRAAM」 では、タイの民謡「モーラム」の歌手シリポン・アムパイポンさんと共演した、ロックとモーラムを融合した「คิดฮอด・キットホート 」という曲も話題になりました。
シリポン・アムパイポン さんは、モーラム界の大御所中の大御所。
日本で言えば差し詰め演歌界の大御所・「八代亜紀」さん的な存在ではないでしょうか。
※外見と大御所感とハスキーボイスで勝手に「八代亜紀認定」してしまいました!異論のある方、スミマセン!
不動の人気を決定的にしたチャリティー活動
ボディースラムが国民的人気を獲得するようになった出来事がもう一つあります。
2017年にボーカルの「トゥーン」こと アーティワラーさんが、医療機器が足りない病院への寄付を訴え、タイの最南部のヤラー県から北部のチェンライまで、約2カ月かけて約2200キロを縦断するチャリティーマラソンを敢行し、約12億バーツ(当時約41億円)もの寄付金を集めて、社会現象を巻き起こしました。
当初の目標は7億バーツだったそうなのですが、怪我をしながらも走り続ける姿がインターネットやテレビで中継されるなど連日のようにメディアで取り上げられ、最終的には目標の2倍近い金額が寄付金として集まったという事です。
ボディースラムには他にもカッコいい曲が沢山ありますので、ぜひ聴いてみて下さい!
ブログ内の写真は、ステージが至近距離のVIP席チケットを購入するほどのボディースラムの大ファン「はるぴん_BKKさん@Harup223 」にご提供いただきました!