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バンコク日本人学校の学費(入学金・授業料)

こんにちは、バンコク日本人学校に通う生徒の保護者Aです。
このブログではバンコク日本人学校(泰日協会学校)の色々な情報を書かせていただきます。

前回のバンコク日本人学校・中学部の私服通学に関しての中でも書いたのですが、バンコク日本人学校(泰日協会学校)は、「タイにある日本の学校」ではなく、あくまで「 日本の教育が受けられるタイの私立学校」

日本の公立学校ではないので、 入学金や学期ごとの授業料といった校納金を支払わなければなりません

以前は毎月の支払だったらしいのですが、現在は学期ごと(年3回)の支払いです。

入学金や授業料は年々上昇傾向にあります。
一説には中学部の新校舎の建設費用を補うための値上げと言われていますが、本当のところはどうなのか?

令和2年度に関しては小学部・中学部ともに入学金が160000バーツ(約576000円)、授業料金は年間で146000バーツ(約526000円)

入学初年度は100万円以上の支払いが必要になってしまいますね。

小学部を卒業して、そのまま中学部へ入学する場合でも、60000バーツ(約216000円)の入学金が必要。

ちなみに、保護者の方のご都合でバンコク日本人学校からシラチャ日本人学校に転校する場合(またはその逆)は、入学金等は支払う必要は無いようです。

授業料の支払いは、タイの「Krungsri銀行」か日本の「SMBC」のバンコク支店へ、現金か小切手のみの支払いで、学校へ直接支払う事は出来ません。

詳しくはバンコク日本人学校(泰日協会学校)のホームページの中の【学校案内 入学金・授業料 】の項に記載がありますので、ご参照ください。

決して安い金額ではないので、授業内容や学校行事等にもそれなりのクオリティーを求めてしまうのですが、私・個人的には授業参観や色々な学校行事を見た感じと、子供から学校生活の話を聞く限りは、授業内容や学校行事等の内容には概ね満足しています。

保護者の方によっては、もっと高いクオリティーを求めている方もいらっしゃるようですね。

生徒さんは駐在員のお子さんが多いので、基本的には会社が授業料を負担してくれる場合が殆どかと思いますので、あまり授業料に関して気にしたことが無いという方も居るかもしれません。
※校納金の支払いは生徒個人名の受付となるので、会社負担であっても会社名義での支払いや、会社宛てへの領収書の発行は出来ないようです。

会社によっては全額支給がされなかったりとか、中には現地採用でお仕事をされている方やタイで起業して自営業の方もいらっしゃいますので、そのような方はご自身でお支払いになりますから、授業料の値上げは気になるところかもしれません。

日本国政府の内閣府のホームページ【児童手当Q&A】にも記載されている通り、海外に居住している場合は、原則的に子供手当(児童手当)を受け取る事が出来ないようなのですが、海外に住んでいる日本人の子女も安心して教育を受けられる制度が確立するといいですね。