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【検証】ココイチの店員イチオシ、絶品見逃しメニューはタイでも注文できるのか?

「カレーハウスCoCo壱番屋」、”ココイチ”の愛称で親しまれている言わずと知れた日本一のカレーチェーン店です。

実は、ココイチには店員イチオシの絶品見逃しメニューがあるということ、皆さんはご存知でしょうか?

以前、某TV番組で見逃しメニューが特集されていたのですが、ココイチはタイでも多店舗展開しているので、注文や再現は可能なのか検証してみました。

まず初めに…

時間の無駄にならないよう、さっそく結論から書きたいと思います。

注文、店頭での再現ともにタイでは不可能です(笑)。

詳しく知りたい方は、読み進めください。

果たしてタイでは可能なのか?

見逃しメニュー第3位 カレーラーメン

まず、タイのメニューにはありません。本家の日本でも1割ほどの店舗しか取り扱っていないので、そもそもレアなメニューです。

確か大阪辺りで見かけた記憶があります。

見逃しメニュー第2位 ハッシュドビーフ

同じく、タイのメニューから外されています。
牛肉を食べないタイ人が多いので、進出の際に外されたのではないでしょうか。

完全に雲行きが怪しくなってきました…。

見逃しメニュー第1位 フィッシュフライカレー+完熟トマト・ガーリック・タルタルソース

おーっ!これならトッピングを組み合わせるだけなので、タイでも出来そうですね!

まずは、フィッシュフライカレーから。

あ、あれ?フィッシュフライが無い!?

白身魚のフライならタイでもよく見るので、メニューに含まれているものと普通に思っていました。

散々メニューを物色して、「やっぱり帰ります」とも言いづらいので(店員さんが最初からずっとテーブル前で待機していたので)、一番近いアジフライカレーで検証を続行します。

お次は、トッピングで完熟トマトです。

ようやく初めて激ウマ見逃しメニューのピースが集まりました!
地味に嬉しいです。

続いてガーリック、そしてタルタルソース。

泣。

完成したカレーはこちら。

美味しいけど…いつも通り美味しいけれども…。

お値段190バーツに税サ込なので、総額222バーツ(約780円)です。

まとめ

飲食店が海外展開する際には、ローカライズが必須です。
タイなら、タイ人にウケるようなメニュー構成にして当たり前ですよね。

ココイチのカレーをお持ち帰りして、自宅で足りない食材を加えて再現するという力技も出来ないことはありませんが、本末転倒感が強いのでやめました(笑)。

店員イチオシの絶品見逃しメニュー、タイに住んでいるうちは”見逃したまま”になりそうです。
とりあえずは帰国したときの楽しみにとっておきます。

たまたまこの記事を見かけたココイチ海外担当の方、カレーラーメンやハッシュドビーフを入れてくださいとは言わないので、どうかもう少しだけトッピングを充実してもらえないでしょうか?(心からお願いします…)