ムンアロイ(英:mum aroi / タイ語:มุมอร่อย)は、タイのチョンブリー県はパタヤやシラチャーを中心に複数の店舗を構える人気のシーフードレストランです。
ことパタヤにおいて、ムンアロイは取り分けて地元タイ人・外国人観光客から確固たる人気を誇るレストランと言っても過言ではありません。
ムンアロイが人気の理由は、味はもちろんのこと「ロケーションの良さ」と「手頃な価格」に集約されます。
ビーチリゾートのレストランらしく、海沿いの立地を活かした開放感ある客席。
通常、リゾート地において、こうしたレストランの料金は高めに設定されがち。
しかし、上ツイートの通り、決して割高とは感じない適正と思える価格を設定しています。
パタヤ滞在中は一度は足を運ぶ価値があるレストランと言えるでしょう。
今回の記事では、ムンアロイの場所・営業時間等の基本情報、筆者が食したおすすめメニューを紹介します。
雰囲気の良い海沿いレストランで食事したい人は是非。
ムンアロイ(ナクルア店)
ムンアロイは、パタヤビーチから北へ約4.5kmの「ナクルアエリア」に位置しています。
基本情報
ムンアロイの基本情報 |
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営業時間 | 毎日11:00〜23:00 |
住所(英) | 83/4 Village 2 Na Kluea 4 Alley, Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chon Buri 20150 |
住所(タイ語) | 83/4 หมู่ที่ 2 ซอย นาเกลือ 4 เมืองพัทยา อำเภอบางละมุง ชลบุรี 20150 |
TEL | 038-223-252
010-66-38-223-252(国際電話用) |
mumaroi.naklua |
パタヤビーチからのアクセス
多くの旅行者が滞在するパタヤビーチ周辺からは、直通のソンテウが存在しません。
そのため、ムンアロイへのアクセスにはソンテウをタクシーとして利用するか、グラブタクシー(使い方)を利用するのがベター。
ムンアロイ周辺にはソンテウ等が走っていません。そのため、帰りの足に関してはグラブタクシーを呼ぶと良いです。
寂れた海を前にした開放的な店内
店内に入ると目の前には海が広がっています。風が吹き抜けて快適。
座席は海沿いがおすすめ。
海沿いには、ビーチチェアみたく足を伸ばせてリラックスできる席が用意されています。
食後は海を眺めながらリラックスできます。お酒が入っていれば、なお気持ち良し。
海沿いレストランの魅力は、五感における視・聴が一般的なレストランよりも増す所でしょうか。
癒される波の音を聴きながらの食事。悪くありません。
何より海風が気持ち良い。
「開放感 × 海」。
これはビーチリゾートにおいて、何より幸せになれる組み合わせでしょう。
ただし海は綺麗ではない
しかし、残念ながら海はお世辞にも綺麗とは言えません。
と言うか、汚いです。
浜辺には流木が散乱。たまにゴミも落ちています。
ここで泳げるか?と聞かれたら、即答で「No!」なレベルです。
うーん残念…せっかく素晴らしい場所に位置しているのだから、ちょっとは浜辺を清掃したらどうでしょう。
風光明媚(ふうこうめいび)とは程遠いです。
とは言え、上述したように開放感は抜群。綺麗な海ではないとは言え、大して不満があるわけでもありません。
夕日が見える時間に訪れるのがベター
そんな海の汚さも何のその。
最もロマンチックかつ開放感をダイレクトに味わうには、夕日が見える時間に訪れるのがおすすめ。
日没後、夜の風景もまた良し。
昼間の雰囲気も悪くありませんが、特別な旅行なら日没時間に行くのがベターでしょう。
カップルで行けば、なお良し。
ムンアロイのおすすめメニュー
ムンアロイのメニューは写真に加えて英語表記もあります。
なので、タイ旅行が初めての人でも注文しやすいです。
一般的なタイ料理もあり。以下でメニューの一部を紹介。
- ソムタム・プー・マー(渡り蟹入りの青パパイヤサラダ / タイ語:ส้มตำปูม้า) / 80バーツ
- ホイチョー(湯葉巻き揚げ団子 / タイ語:หอยจ๊อ) / 350バーツ
- カオパット・プー(蟹の炒め飯 / タイ語:ข้าวผัดปู) / 95バーツ〜
- ゲーン・パー・プラーヘッ・コーン(白身魚とマッシュルーム入りのレッドカレー / タイ語:แกงป่าปลาเห็ดโคน) / 180バーツ
- プー・パッポンカリー(蟹入りのシーフードカレー / タイ語:ปูทะเลผัดผงกะหรี่) / 140バーツ
などなど。
メニューが多すぎて全ては書ききれませんが、外国人でも食べやすい炒め物・揚げ物・サラダ・カレー・シーフードなど大抵の料理は揃っています。
タイ料理に詳しくなくても、写真を見て美味しそうな物を注文すればOK。
味付けは全体的に観光客向け。タイ人向けと違って激辛ではないです。
特におすすめは「プラーカポンヌンマナーオ」と「パッホイライ」
筆者が食べたいくつかの料理の中で、特に「これは日本人でも食べやすい」かつ「タイ料理らしさもあるシーフード」でおすすめの料理が以下の2つ。
- プラーカポンヌンマナーオ(スズキのライム煮 / タイ語:ปลากระพงนึ่งมะนาว) / 420バーツ
- パッホイライ オップヌーイ(あさりのバター蒸し焼き / タイ語:ผัดหอยลายอบเนย) / 180バーツ
プラーカポンヌンマナーオ
プラーカポンヌンマナーオは、スズキのライム煮。
ライムが効いて、少し甘酸っぱさのある出汁で煮た、プリプリした白身が最高の一品。
ご飯との相性が抜群。白身を食べ尽くした後、スープまで残らずすすってしまうほど美味しいです。
前に出すぎてないライムの香りが爽やか。
これ一品とライスだけでもお腹一杯になれます。量は2人前。
パッホイライ オップヌーイ
パッホイライ オップヌーイは、あさりのバター蒸し焼きです。
テイストは、サイゼリヤにあるエスカルゴのオーブン焼きのような感じ。
旨味たっぷりかつコリっとした食感、バターの香りが良く合うビール泥棒な一品。
お酒のつまみにもピッタリ。
日本人好みの味なので、「どれを食べていいか分からない」という方は是非。
パタヤのおすすめ海沿いレストラン
とても落ち着けて素敵な時間を過ごせました。
パタヤにはいくつもの海沿いレストランが存在しますが、その中でも強くおすすめできる場所です。
景色も良いし日本人の舌に合うし、おまけにそこまで高くないし。
なるほど、これは人気なわけだ。そう思わざるを得ない素晴らしいレストランでした。
是非、パタヤ旅行の際は訪れてみてはいかがでしょうか。絶対に損しない、個人的にもおすすめのレストランです。
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