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常夏のタイで生牡蠣を食べて平気なのか!?

こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

一年中が常夏の国、タイ
特にこれから3月~5月にかけては一年で最も暑い時期、いわゆる「暑季」になります。

国中で水をぶっ掛け合う「ソンクラン」というお祭りも、暑さがピークに達すると言われる毎年4月13~15日に行われますね。

ソンクラン中のカオサン通りは水掛け祭りで大騒ぎ!

ちなみにこの「ソンクラン」、もともとはタイ暦でのお正月にあたり、仏像や仏塔に水をかけてお清めをしたり、家族の年長者の手に水をかけお清めをし、相手に敬意を示すといった宗教的な神聖な行事だったものが、近年では若年層を中心に、単なる水掛け祭りに変質してしまったとのこと。
う~ん、いかにもタイっぽい行事・・笑

プラトゥーナムにある伊勢丹前でのソンクラン。名物の泡は一昨年に怪我人が出てしまい、残念ながら去年は中止に。
アユタヤではゾウさんと水掛け!


基本的に暑いのは得意で、日本に住んでいた時はほとんどエアコンを使わなかった私ですが、 さすがにソンクランの時期は暑すぎて、夏バテ気味で何もやる気が起こらなくなってしまう事も・・。

そんな時は、栄養満点の料理でスタミナUPだ!
スタミナUPで思い当たる食材と言えば・・そう、牡蠣!しかも生!

『タイで生牡蛎を喰う!』

嗚呼…なんてスリリングな言葉の響きでしょうか…

度々こちらのコラムでも書かせて頂いておりますが、昔に比べれば物価が上がってきているタイとは言え、日本に比べればまだまだ安い!
日本では高級食材と言われるものを気軽に食べられるのも、タイ旅行(タイ住まい)の醍醐味です!

路上屋台の生牡蠣。これで70バーツ(約250円)

「常夏のタイで生牡蠣を食べるなんて、大丈夫なの?」

・・と不安に思われる方も多いはず。ごもっとも。

普段日本で生活している時から、生ものを食べるのを気を付けている人や、お腹を壊しやすい人は避けた方がいいかも知れませんね。

ただ、バンコク市内でも生牡蠣が食べられる有名店が何店かありますが、そんなしょっちゅうお腹を壊す人がいれば、そんなお店はすぐに潰れてしまうかと思います。
長い歴史があるという事は、それなりに品質が保証されているのではないか・・と個人的には思ってます。

実際、私はタイに来始めて約20年、タイでお仕事をするようになり、住み始めて5年以上になり、定期的に生牡蠣を食べており、有名店ではない その辺の屋台で生牡蠣を食べることもありますが、 一度もお腹を壊したことはないです。

かと言って、 実際に不衛生かどうかはさておいて、衛生大国・日本と比べて見た目にはお世辞にも綺麗とは言えないタイの屋台で生牡蠣を食べることに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょうし、私も絶対に安全性を保障できると無責任な事は断言できませんので、気になる方はやはり避けた方が無難かと思います。

食べる方はあくまで自己責任で!

アタッてしまう生牡蠣は、臭いも少し臭くて、味も苦酸っぱい場合が多く、生牡蠣が好きな方でも味が美味しいとは感じないようです。

気になるけど、どうしても生に抵抗がある方は、焼いた牡蠣をフワフワ卵と野菜で綴じた「オースワン」も美味しくて、お勧めですよ!

オースワン。このお店は150バーツ(約540円)でした。

料金ですが、中華街にある有名屋台、「T&Kシーフード」「レック&ラット」では、日本で食べたら500円はするのでは?という大きめの生牡蠣が1個50バーツ(約180円)。

街角の名もない屋台で売られている生牡蠣は、やや小ぶりですが一皿てんこ盛りで70バーツ(250円)

付け合わせのガーリックチップスと、チャオムというタイ野菜をちぎって生牡蠣にのせ、お好みでマナオ(レモン)汁とタレをかけて食べます。
日本人のお客さんが多いお店は、ポン酢が用意してあったりして嬉しいです。

味はクリーミーで食感はモチモチ!
ビールとも相性抜群!ガッツリ食べて飲んで、夏バテを吹き飛ばしましょう!

こんなプチ贅沢ができるのも、タイ旅行の醍醐味!

皆さんもタイに来られた際には是非とも生牡蛎、いかがでしょうか!

あ、え~っと、くどいようですが、食べるのはあくまで自己責任で!
万が一に備えて海外旅行傷害保険へのご加入はくれぐれもお忘れなく(笑)

このブログの情報は2020年2月15日現在のものです。