貧乏旅行の友は高カロリーでジャンキーなローカルメシ。
ラオスではこのミー・コープ・ラートナーが個人的なイチオシ。
ミーは太めの黄色い麺、コープがカリカリに揚げる、ラートナーは肉野菜炒め。つまりはカタ焼きそば。タイ語でもミー・クロップといえばカタ焼きそばだよね。
あんかけは一応カタクリはいれているがかなりさらさらというのがラオススタイルらしい。味付けはシーズニングソースとかオイスターソースとかシーユーカオ。
初めてヴィエンチャンに行った時以来の行きつけの店がある。
ラオス語は読めないのけど、場所はここ
じいちゃん、とうちゃん、孫と三代が中華鍋を振るこのお店が何とも言えないがお気に入りなのだ。
メニューはシンプル、店内もシンプル、卓の上はタイより豪快。
何より店の前でラートナーを調理しているところが隠し立てなくさわやかだ。夜には地元の人も持ち帰りで待っている人が多く、かなり人気の店であることがうかがえる。
ラートナーは豚肉と牛肉のチョイスが可能、他の店では海鮮などが入るバージョンもあるらしいが、ここは豚と牛のみ。バリバリの麺がやがてふやけて違った食感が味わえるのがカタ焼きの楽しみだよね。
店の前で注文に合わせてある程度の量を作り上げていく様はみていて楽しい。
ラオスのローカル店らしく21時には閉まってしまう。野菜もたっぷりでまさに貧乏旅行の友なのだが、ビアラオを飲む前に腹に入れる価値はあると思っている。