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バンコクでバイク修理したら激安だった話

こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

私ごとですが、数か月前に中古のスクーターを買ったという話を、以前こちらのブログに書かせていただきました。
「タイ・バンコク ローカルエリアのレストランが激ウマで激安だった話」

愛車のホンダ・クリック125cc

バンコク都内はタイ国鉄はもちろん、BTSやMRT(地下鉄)、エアポートリンク、市内をくまなく網羅している路線バスや運河ボートなどの公共交通時間が豊富。

市内の移動に関してそれほど不便は感じていなかったのと、タイ人の方の運転の粗さとマナーの悪さにビビッて笑、今までバイクの購入をためらっていました。

子供をノーヘルで乗せる親も
スカートの女性の方は、横向きで乗るのがタイ式

快適なバイク生活!

たまたま安くスクーターを譲って頂けるお話があり、意を決してバンコク生活6年目にして初めてバイクを購入してみましたが、いざバイクを利用してみるとすごく便利!
時間帯や場所にもよりますが、基本的には公共交通機関よりも目的地に早く到着できるし、何より交通費が安く済む!

懸念していたタイ人の方の運転の粗さとマナーですが・・日本の教習所で教えてもらった事を守って運転すれば、そこまでビビる必要はないかな?・・と言う感じです。

もちろん、猛スピードで走る車やバイクだったり、ウインカーを出さずに、もしくは右のウインカーを出しながら左に曲がる車やバイクがいるので笑、周囲の状況に常に目を配っていなければなりませんが、自分が安全運転さえ心がけていれば、そこまで心配することも無いかと思います。

宝の持ち腐れだった私のタイの運転免許証が、ようやく活かされる事に笑!

トラブル発生!

スクーターを乗り始めて数か月経過し、運転にも慣れてきたころ、スクーターの後ろタイヤに何やら違和感が・・

停車している状態からの走り始めや、低速で走行している時に、なんかグラグラする感覚が・・

パンクしているわけでもないし、パッと見、後ろタイヤ周辺の足回りに異常は無さそうだし、スピードを出すとグラグラ感が消えて安定するので、数日間は気にしてなかったのですが・・日に日にグラグラ感が増してくるので、センタースタンドを立てて良ーく見てみると・・

指をさしている部分のスポークが折れている
別の個所。合計10本ほどのスポークが折れていた。

なんと、後ろタイヤのスポークが折れているじゃないですか!しかも10本近く!

タイヤはしっかり固定されておらずグラグラで、今にも外れてしまいそうな状態!

こんな状態で走っていたなんて・・恐ろしい!

すぐにカオサン通り近くのバイク修理屋さんに、慎重に低速で移動して、修理依頼!

カオサン通りから徒歩でも5分くらいの場所ですが、外国人は全く居ないローカルエリアです。

早速、修理依頼!

一応、日本では普通自動二輪の免許を持っているのですが、恥ずかしながら乗るのが専門で、こと整備に関しては無頓着な私・・

想像以上に大がかり、かつ細かい作業!
ああ・・いったい修理代はいくらかかってしまうのだろう・・と心配になり、1時間ほどの待ち時間のあいだに、日本でバイク屋さんを営む友人に連絡してみると・・

「実際に現物を見てみないと何とも言えないけど、工賃だけで1万円以上、部品代が入ったら2万円は超えるねえ」・・という回答・・

そっかー、そうだよなー、やっぱ、そのくらいかかるよなー・・

いくら日本より物価の安いタイとはいえ、3000バーツ(約10800円)超えは覚悟していた私・・まあ仕方がないかー!

待つこと約1時間。。

そして、気になる料金は!

400バーツ(約1440円)
いや、安すぎるから笑

あの、それじゃあ ついでに切れかかってるブレーキランプの交換もお願いします。

追加20バーツ(約72円)
合計420バーツ(約1510円)

うん、安い。
ちなみに、パンク修理は150バーツ(約540円)だそうです。

後日、バイクに乗っている日本人の知人に聞いたところ、エカマイ通りにあるローカル修理屋さんも相場はそんなところだそうです。

近年、物価が上昇しているタイで、久しぶりに「いや~、日本と比べて安いな~!」・・と思える出来事でした!

このブログの情報は2020年3月6日現在のものです。