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タイ・バンコク 服やリュックの補修は「屋台テーラー」が安くて便利!

こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

このブログでは、元バックパッカーとして日本一周・そして東南アジア一周を経験、そしてカオサン通りで旅行代理店を起業し15000人以上の旅行者の旅の相談に乗ってきた私が、タイ初心者の方がタイ旅行をよりお得に・効率的にお楽しみいただけるようワンポイントアドバイスさせていただきます!

旅行中に着ていた服が破れてしまったり、リュックサックの背負う部分の付け根が切れてしまったり、ちょっと困ってしまいますね。

タイではどんな田舎町でも大抵は衣服屋さんもカバン店もあるので、とりあえずでも新しいものを調達することは可能ですが、日本に比べたらまだまだ物価が安いタイとはいえ、出来れば余計な出費は押さえたいところ。

また、思い入れのある服やリュックなどであれば、出来れば修理して使いたいですね。

衣服屋さんやカバン店に持ち込めば修理してくれるかと思いますが、日数がかかったり料金もそれなりにかかってしまう可能性もあります。

そこで利用したいのが、屋台の仕立て屋さん。

バンコクに限らずですが、タイには街の至る所に屋台の仕立て屋さんが居ます。

カオサン通りの弊社オフィスから歩いて1分ほどの場所にもあるので、よく利用させてもらいます。

ちょっとした服の破れなどは ほんの数分で補修してくれますし、場合によっては補修後に再度破れないように、補強をしてくれたりもします。
ウエストのゴムが伸びてしまったズボンのゴム交換などは朝飯前。

リュックの背負う部分の付け根の補修などは素材が固いため、さすがに断られるかなと思いましたが、多少時間がかかりましたがやってくれました。

料金は、ちょっとした切れ目を縫うくらいであれば10バーツ(約37円)ほど、ファスナーの補修やジーンズの穴の補修などは大きさによりますが20~50バーツ(約75円~185円)ほどでやってくれます。

リュックの背負う部分の付け根など、素材が固かったりする場合は少し割増しになる場合もありますが、新品を買うのに比べたら安く済みますね。

ビックリしたのが、日本の通販でボタンとボタンの穴が付いていない不良品のシャツを買った弊社の常連のお客様が、タイに持ってきて仕立て屋さんにダメもとで頼んでみたら、翌日には仕上げてくれました!
ボタン4つはもちろん、穴4つの部分のステッチも既製品のようなクオリティー!それで料金なんと50バーツ(約185円)!
日本の仕立て屋さんで見積もりを出したら、穴3つで1500円と言われたそうです!

以前、チェンマイのワロロット市場で娘にスカートを買おうとしたところ、気に入った柄が無かったのですが、「気に入った柄が刺繍された布だけ購入すれば、同じデザイン・形のスカートを作ってあげる」と言われ、実際に翌日にはスカートに仕上げてもらった事もあります。

裁縫がご趣味の方や、手先が器用な方であれば、ご自身で補修するのも苦ではないかもしれませんが、私のように不器用で、針の穴に糸を通すこともままならないような人には、ものすごく便利なサービスです笑!

リクエストすれば、流行りのダメージジーンズ風にもしてくれます笑!

旅行者の方であれば、貴重な旅行の時間を服の補修に費やす時間が節約できますね。料金も安いですし。

もちろんタイ在住者の方も、ご近所やお買い物に行く途中などにあれば、時間と手間の節約になるので、利用してみるのも便利かと思います。