割引チケットでお得に楽しもう！タイのチョンブリ県にあるオープン動物園”Khao Kheow Open Zoo Thai”(カオキアオ動物園)

チョンブリ県にある動物園では、 Sriracha Tiger Zoo(シラチャ・タイガー・ズー)が大変有名ですが、もう一つ巨大な動物園”カオキアオ動物園”があるのをご存知でしょうか？

サファリパークのように巨大な敷地を自家用車やバスで巡りながら、動物と触れ合える動物園です。色んな意味で良い経験をしたので、ご紹介させて下さい。

カオキアオ動物園の場所

動物園は大自然の中にあり、シラチャからだと車で40分ほど、パタヤバスターミナルからだと車で１時間ほどの場所にあります。周辺には驚くほど何にもないので、自家用車をお持ちの方は自家用車で行かれる事をお勧めいたします。

ドジ子は今回Grabタクシーで向かいました。Grabだと行きは250バーツ(約900円)でした。Grabがあると安心したのが悪かったのですが、帰りはGrabでドライバーが見つからず、周辺にも待機のタクシーは一台もおらず、駐車場に小さく書かれていたタクシーらしき番号へ電話をかけてお迎えをお願いしました。なんと30分以上待たされた挙句に、行きの倍の500バーツ(約1,800円)で帰ることになりました。Grabやトゥクトゥクなどで行かれる方は予め往復分を必ずお願いしていた方が良いです！

動物園の入場料はお得な割引チケットがオススメ！

ドジ子はKLOOK（クルック）という旅行割引チケットクーポンサイトで入場券を購入しました。動物園で購入すると、大人1人250バーツ(約900円)ですが、こちらのサイトから購入すると1人200バーツ(約720円)でした。また、お昼のビュッフェセットのチケットだと260バーツ(約900円)でありましたが、今回は入場チケットのみを前日に購入しました。

KLOOK（クルック）は、タイ以外の国も含め、様々なチケットが格安で購入できるので、ご旅行へ行かれる際には一度ご覧頂く事をお勧めいたします。

KLOOKのサイトはこちらです→ https://www.klook.com/ja/

動物園への入場方法

入場はとっても簡単です。出入り口にチケット売り場がありますので、事前に購入しておいたチケットのスクリーンショット(携帯画面)を見せるだけでOKでした。

動物園の見どころ

動物園の見どころは、何と言っても餌やりなどで多くの動物たちと直接触れ合える事です！さすがにサファリパークのように虎やライオンは野放しではないのですが、たくさんの動物達と間近で触れ合えるアットホームな巨大動物園という印象でした。そして、もう一つの目玉はユニークなショーです。これがある意味面白かったですww

動物園の雰囲気

エントランスはとても広々としていました。

たまたま現地の複数校の遠足と入園時間が被りましたが、敷地が広すぎて、入り口以外で遭遇する事はなかったです。

ドジ子は団体用の大型バス(無料)で回りました。個人客でも無料で乗せてくれました。レンタルのゴルフカートもありましたが、後で必要だったらゴルフカートをレンタルしても良いかなと思い、ドジ子は誘導されるがままに大型バスに乗り込みました。

乗車するとタイ人がタイ語で動物園の案内をしてくれますが、何を言っているのか全然分かりませんでした。w

先ずは一周してみようと大型バスへ乗り込んだのですが、何故かトラのエリアで『ここトラいるから降りて！降りて！15分後に迎えに来るから』と言われ、やや無理矢理降ろされました。w

迫力大のタイガーエリア

辺り一面ジャングルで、餌やりの時間もまだ先でしたので、人が1人もおらず、少し寂しかったです。

初めは２匹とも眠っていたトラですが、ドジ子達がガラスの方へと近づくと、急に起き上がってきました！(右のトラ)↓

そして、左側のトラを起こしだしました！2人で何か話しているようで、しばらく見入ってしまいました。↓その後池の周りをウロウロとし始めましたが、迫力が凄まじかったです！

トラエリアも満足し、そろそろお迎えが来る時間と思いきや、全くお迎えが来ません！流石にここからは歩けないし…。やっぱりレンタルカーを借りれば良かった〜と後悔していたら、やっとで違うバスの方がお迎えに来ました。(40分後)きっと、初めの方は次のバスが来るから、それに乗ってねと言っていたのかもしれません。とにかくドジ子達は大自然の中で取り残された気分でヒヤヒヤしていました。

ちなみに、レンタルカーは4人乗りが2時間500バーツ(約1,800円)、6人乗りは２時間700バーツ(約2,500円)です。

動物への餌やりで、まさかのハプニング！

先ずはペンギンの餌やりへ行きました。その前にショーがあったのですが、トラエリアで彷徨っていたので間に合わずw餌やりから見学をしました。

そして、誰でも自由に参加できるこの餌やりですが、なんとタイ人の小さな女の子が、餌を与える際に指を噛まれて大泣きしていました！！（汗　　

日本だとあり得ない話ですが、その子のお母さんも笑っていましたし、スタッフの方も見て見ぬ振り…恐るべしタイです。w

そしてペンギン達も既にお腹いっぱいだったのか、全く餌を食べません！人間が口元に餌を近づけると、ニオイだけ嗅いでプイッと餌を捨てるペンギン達の姿が多く、見ていて本当に笑えました。ある意味衝撃の餌やりでしたw

続いてヤギ。　こちらの男性にヤギが”お手”をしているのが分かりますでしょうか？なんと！お手をしたら餌が貰える事と分かり、餌がまだ口の中にたくさん入っているのですが、柵から身を乗り出して何度も”お手”をしていました！ この姿が本当に可愛くて笑えましたw

最後は大人気のキリンへの餌やり。

葉っぱを順番に食べていきます。めちゃくちゃ可愛くて癒されましたが、一瞬で葉っぱを食いちぎり、餌がなくなるとフンッ！とそっぽを向いてました！w なんだか人間慣れしている動物達に、ドジ子達が踊らされている気がしました。

冷房のある場所でのランチはビュッフェがオススメ

広大な敷地のカオキアオ動物園、レストランも複数あると思ったのですが、タイのローカルな屋台のようなレストランが多い印象でした。もちろんエアコン無しです。カフェの建物は複数ありましたが、エアコンの効いた綺麗な場所でゆっくりとお食事をされたい方は、入場料＋ビュッフェ260バーツを予めKLOOKで購入する事をオススメ致します。ドジ子は入場料のみを購入したので、ビュッフェは1人120バーツ(約430円)でした。クーポンで購入した方が断然安かったのですが、他にも良いお店があると思っていたので、少し残念でした。

お洒落なcafeの建物

ビュッフェのあるレストランはキリンエリアを過ぎた場所にあります。外観がなくてすみません。店内は座席数も多く、当日予約なしでも入れましたが、ほとんどが予約客でした。

お料理は簡易的なビュッフェでした。

とびっきり美味しいお料理はなかったのですが、120バーツでサラダ・ご飯・デザート・ドリンクが付いており、ゆっくりと休憩もできるので、動物園内では一番オススメなレストランです。

ドリンクコーナー。別のスペースにセルフ式のコーヒーもありました。

ゾウの水泳ショー

カオキアオ動物園の名物でもあるゾウの水泳ショー。開始10分前になると続々と人が集まってきました。水泳ショーが始まり、ゾウが水中に現れると大きな歓声が上がります。

そして入って30秒も経たぬ間に、なんと！ゾウが水中でウ⚪︎チをして水中がめちゃくちゃ濁りましたw

しかもそのウ⚪︎チを２度もしてしまい、お世辞にも水中が綺麗に見えなかったので、ドジ子は上から眺めることにしましたw

上からの眺めの方が、ゾウ遣いとゾウのやりとりや、餌を食べている様子などが見られて良かったです。濁っていなければ水泳ショーも素敵だったと思いますw

動物園の詳細

まとめ

カオキアオ動物園は、正直そんなに期待していなかったのですが、”あの動き何⁉︎”という動物達の行動に終始お腹を抱えて笑ってしまう程、楽しい時間を過ごせました。お得なランチのチケットや復路の交通手段では失敗しましたが、この失敗を参考に、楽しんで下さる方がいらっしゃれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。