こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
フォトジェニックなお寺としてここ数年 日本人旅行者の方から絶大な人気の「ピンク・ガネーシャ」ことワット・サマーン・ラッタナーラーム 。
Instagramブームに比例して、ここ2~3年ほどで「ピンクガネーシャに行きたい!」・・というお客様がひじょうに多くなりました。
ワット・サマーン・ラッタナーラーム とは?
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、バンコクの隣の県「チャチュンサオ」にあるお寺で、バンコク市街地からは車で約1時間半ほどの場所にあります。
通常の3倍速いスピードで願い事が叶うお寺としてタイの人々の間では以前から人気があったようですが、最近のインスタ映えブームの影響で外国人観光客でも有名になってきました。
大きなピンクガネーシャ像の周りに曜日ごとに色分けされた7つのネズミ像があり、自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミにお祈りします。
日曜日:赤色
月曜日:黄色
火曜日:桃色
水曜日:緑色
木曜日:橙色
金曜日:青色
土曜日:紫色
他にもピンクガネーシャの目の前にある2つのネズミ像は金運のご利益があるとして人気です。
お祈りの際は靴を脱いで台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いします。
願い事を囁くのは左右どちらの耳でもよいのですが、願い事を囁いている間は、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするそうです。
ピンクガネーシャは、特に日本人や中国人の観光客の方にはとても人気があるのですが、なぜか欧米人の観光客の方はあまり興味がないようで、残念ながらピンクガネーシャに行くツアーというのは、カオサンの旅行会社では今のところ取り扱いがありません。
しかし行き方はそれほど難しくありませんので、バンコクの公共交通機関を利用してご自身で行かれることも、もちろん可能です。
ピンクガネーシャへの行き方
①BTSエカマイ駅を降りてすぐの、バンコク東バスターミナルへ行きます。
②18番のチケット売り場に行き、チャチュンサオのバスターミナル行きのロットゥー(ミニバス)のチケットを買います。
ロットゥーの料金は一人99バーツ(約360円)で、所要時間は約2時間ほど。
③チャチュンサオのバスターミナルに着いたら、 ピンクガネーシャの看板の目の前に停まっているソンテウ(乗合いタクシー)に乗り換えます。
念のため乗り込む前にスタッフにピンクガネーシャ行きか確認しましょう。
ソンテウでの移動時間は約30分。料金は1人30バーツ(約105円)です。
料金は降りてから運転手に手渡します。
今回は息子を乗せて、あえてバイクで行ってみたのですが、、想像してたよりもキツかった~!
バンコクの自宅コンドミニアムから出発する事30分。
早速バイクの後輪タイヤがパンクしてしまう。
しかも、パンクの衝撃でナビで使用していたスマホが交通量の多い大通りに投げ出され、行方不明に・・
泣きそうになるが、息子がいる手前ぐっと堪える・・父親の威厳を保たなければ・・
幸いにも、スマホはほぼ無傷で道路の端っこに落ちていて無事でした。
さらに不幸中の幸いか、通りすがりのタイ人の方にバイク修理屋さんの場所を伺ったら、そこから100mほど進んだ場所にあるとの事。
いや~本当にラッキー!
パンク修理自体は20分程度で終了したのですが、他にも怪しい箇所を整備してもらい、バイク修理屋さんにて1時間ほど待機。
パンク修理代は160バーツ(約580円)、整備代は200バーツ(約720円)の、合計360バーツ(約1300円)でした。
ピンクガネーシャに到着
息子も同乗しているので、当然の事ながら安全に留意して運転してきましたが、タイ人の方のルールとマナー無視の暴走運転の中、集中力を切らさずに1時間半の運転はかなり疲れました・・笑
そんなこんなでピンクガネーシャに到着したのですが・・
うーん、、誰もいない。
「もしかして、今日休み?」っていうくらい参拝客はまばら・・というか、ほぼ貸し切り状態です。
行ったのは、バンコクでコロナウイルスによる非常事態宣言が発令される一週間ほど前。
まさかこの数日後に非常事態宣言が発令されるとは、この時は思いもよらなかったですが・・
非常事態宣言が発令された後は、バンコクから外へ出ることが難しくなるという情報もあるので、キツかったけど行っておいて良かったなー。
普段は多くの観光客が行きかう境内が、本当に私たち親子の貸し切り状態。
ピンクガネーシャの背中も、心なしか哀愁が漂っているふうに見えました。
バンコク市内にはレンタルバイクのお店も何店かあります。
バイクの種類により料金は変わりますが、安いのであれば300バーツ(約1100円)からあるようです。
日本でもツーリングが趣味の方などは、レンタルバイクを借りてバンコク郊外へツーリングに行くのも面白いですね!
レンタルバイクを借りる際は、タイにお越しになる前に日本の運転免許センターで国際免許の取得と、万が一の際の海外旅行保険へのご加入、そして翻訳機能の付いたスマートフォンやタイ語会話帳などはお忘れなく~!