タイ・バンコク発の参加型ブログメディア

タイ国鉄の鉄道チケット、日程変更・キャンセル(返金)の方法

こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

昨今の新型コロナウイルスによる影響で、タイの入国に関しても様々な情報が飛び交っています。

情報は非常に流動的で、なおかつブログやSNS等で正しくない情報が拡散されている場合もあります。

正確な情報は在日本のタイ大使館、もしくは在タイの日本大使館のホームページ等をご確認いただくのが確実かと思います。

タイ旅行をご計画していたのに、この度の騒動で残念ながら止むを得ずキャンセルをなさった方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ツアーなどに関しては、ツアー会社にもよるかと思いますが、基本的にはお申込みいただいたツアー会社などにキャンセルの連絡をすればいいので手続きはそれほど難しくはないと思います。

問題は、タイ国鉄の鉄道チケットを発券済みの場合。

既にチケットをお手元にお持ちの場合は、タイ国鉄の駅に行き手続きする必要があるので、ちょっと面倒臭いですね。

4月中旬のソンクラン(タイ正月)の休暇で、タイ国内を鉄道を利用して旅行するご予定だったタイ在住の方も多いかと思います。

本日は、発券済みのタイ国鉄の鉄道チケットの日程変更・キャンセル(返金)の方法をご案内します。

この日はお客様の日程変更のご希望により、タイ国鉄の中央駅「ファランポーン駅」にやってきました。

なお、2021年に新たな中央駅としてバンスー駅が開業する予定となっており、フアランポーン駅は一部列車が運行されますが、中央駅としての機能はバンスー駅に移行されます。

日程変更するのはこのチケット。
週末臨時列車のバンコク発⇒カンチャナブリのナムトック駅⇒バンコク着の往復チケット。
お客様のご都合により、19日の予定を18日に変更します。
赤丸で囲まれた部分が日付。

ファランポーン駅構内
駅舎は24時間開放されているので、早朝便に乗る為に構内で仮眠している旅行者も多いです。

構内にある、国王様の肖像画の下にチケットブースが並んでいます。

日程変更はどこのブースでも可能ですが、キャンセル・返金は一番左側にある1番のブースが担当のようです。

自分の順番が来たら、日程変更をしたいむねを伝えれば、スタッフが変更の手続きをしてくれます。

英語やタイ語が得意ではない方も、予め「change day : 19-MAR⇒18-MAR」のように変更の希望を紙に書いてチケットと一緒に渡せばスタッフも理解してくれるかと思います。

発券後のルート・日程の変更が可能なのは、チケットに記載されている日付の3日前まで。その後の変更は不可のようです。

無事に変更の手続きが完了。19日から18日に変更されました。

変更手数料は1便につき50バーツ(約180円)、今回の場合は往復チケット・・つまり2便になってしまうので、合計100バーツ(約360円)の変更手数料です。

ルート変更の場合は 不足金があれば追加で支払い、余剰金がでた場合はタイ国鉄の規則で返金はないとのことです

キャンセルの場合は、タイ国鉄の規定により出発3日前までのキャンセルは券面金額の20%の手数料、3日を切った場合のキャンセルは券面金額の50%の手数料がかかります。
出発時間3時間前を切ったチケットは、返金不可です。

サワディーアンコールツアーでもタイ国鉄の発券代行を承っております。

発券後は、お客様がタイにお越しになった際にカオサン通りにございます弊社オフィスまでお受け取りにご来店いただくか、弊社にお越し頂くお時間が無いという場合は、+1000円で日本への郵送(追跡機能付き)も可能です。

詳しくは「弊社ホームページ」からお問い合わせ下さいませ。