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目指せタイマニア!「タイランド・スペシャリスト検定2019」がまもなくスタートします!

タイに関する知識、皆さん自信はありますか?

まもなく、タイ好きの方に持ってこいの検定が開催されます。

タイ国政府観光庁主催 タイランド・スペシャリスト検定2019

観光業に従事されている方、メディアの方向けの検定ではありますが、一般の方も受検することができます。

こちらの検定、私は最近知ったばかりなのですが、かなり面白く興味深い内容だったので、今回ご紹介したいと思います!

タイランド・スペシャリスト検定とは?

タイランド・スペシャリスト検定とは、タイ国政府観光庁が主催するプロジェクトで、タイの豊かな観光資源を深く学んでもらうための検定試験です。

2019年12月からおこなわれる修了テストに合格された方は、もれなく「タイ国政府観光庁公認タイランドスペシャリスト」として認定され、修了証が贈呈されます。
※修了テストは、2020年1月31日をもって受付終了

また、成績上位の5名の方には、特典としてタイ旅行が授与されます!

しかし、残念ながら特典のタイ旅行は観光業に従事されている方やメディア関係の方のみ対象です…。視察旅行という意味合いが強いようですね。

それでも、認定された方は肩書きを名乗ることができますし、名刺などにも記載できるので、一般の方も参加する意義がありますね!

どんな問題が出題されるの?

タイの観光地に関する問題を中心に、基本問題からマニアックな歴史まで、認定されればまさに「タイマニア」という内容です。

公式サイトでは、検定学習用のコンテンツが配信されています。

学習テーマは全6種類、地域別にタイの知識を学ぶことができます。

学習テーマ一覧

1.タイ国全般の知識

タイの気候や宗教、交通事情など、タイに関する基本的な情報や観光情報について

2.タイ中央部の知識

首都バンコクを中心に、世界遺産アユタヤやホアヒンなどについて

3.タイ北部の知識

タイの第二都市チェンマイや遺跡群で有名なスコータイなどについて

4.タイ東部の知識

人気リゾート地のパタヤや日本人も多く住むシラチャーなどについて

5.タイ南部の知識

世界有数のリゾート地プーケットや大人気のクラビなどについて

6.タイ東北部の知識

独特な伝統文化の残るウドンターニー、イサーン地方の中心であるコンケーンなどについて

ここからは、例題をピックアップしてご紹介します。

Q7 タイではビザなしで入国できる期間は以下のうちのどれか。

1.14泊15日
2.29泊30日
3.59泊60日
4.89泊90日

タイランド・スペシャリスト検定2019確認テスト:1.タイ国全般の知識

海外旅行の際、必ず調べるビザ情報。タイ旅行の経験者なら誰でも分かる基本問題ですね。

Q5 チェンライにはブルーテンプルとホワイトテンプルがありますが、ブルーテンプルの名前は何ですか

1.ワット・プラ・ケオ
2.ワット・プラタート・ドイ・トゥン
3.ワット・ロンスアテン
4.ワット・ミンムアン

タイランド・スペシャリスト検定2019確認テスト:3.タイ北部の知識

リピーターの方や在住者の方でも、寺院の正式名称は意外と覚えていないものです。

世界遺産の街アユタヤ近郊にアユタヤ王朝第27代プラサート・トーン王が1637年に築いたバンパイン宮殿があり、歴代王に別荘離宮として利用され、後に現在のラッタナコーシン王朝の、ラーマ4世、5世王によって、タイ、西洋、中国様式を取り入れた多彩な宮殿として再建されました。優雅なデザインは遺跡群と併せ、アユタヤ地域の観光名所となっています。その宮殿内でひと際、華やかで美しいパビリオンがありますが、そのパビリオンの名前は何でしょうか?

1.ウッタヤン・プミサティアン パビリオン
2.クラチョム・トレー パビリオン
3.ワット・プララーム パビリオン
4.プラ・アイサワン・ティッパート

タイランド・スペシャリスト検定2019確認テスト:2. タイ中央部の知識

かなりの難問ですね…。スペシャリストになるためには、タイの歴史も学ぶ必要がありそうです。

確認テストは全30問。繰り返し受講できるので、間違った箇所を確認し、検定に備えることができます。

もちろん、検定本番は一発勝負ですよ!

私も試しに挑戦してみましたが、一つ目の基礎知識の項からグダグダに終わりました(笑)。
スペシャリストと冠しただけあり、基本問題からやりごたえ満載です。

まとめ

有効期限のない資格なので、一般参加の方も合格すれば永久的に使うことができます。

ブロガーさんやインスタグラマーさんなど、自分自身に箔をつける目的で受検される方も多いようです。

会社員の方は、名刺に「タイ国政府観光庁公認タイランドスペシャリスト」と記載できるので、各所で一目置かれるかもしれませんね。

タイの知識に自信のある方、これからタイについて知りたいという方、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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