こんにちは、サトママです。
何を隠そう、フェス好きアラサー女子なわたし。タイではすでにソンクラン時期のS2Oに行ったことはあるのですが、今回は日本人にはまだあまり知られていない「ワンダーフルールフェスティバル」@パタヤに参戦してきました。
長居はできなかったのですが、とにかくおしゃれで最高に楽しかった…!
フェス好きパーティーピーポーからキャンプ好き男子、おしゃれなロハス系女子まで、幅広い人種におすすめなので、ブースの詳細など当日の楽しみ方からチケットの購入方法、注意点まで詳細をレポートしていきます。
ワンダーフルーツフェスティバルとは?
Wonderfruit Festival(ワンダーフルーツフェスティバル)は2014年から毎年タイのパタヤ(バンコクから約2時間のビーチ街)で開催されている大規模フェスです。
https://wonderfruit.co/wonderpost/explore-the-map-and-get-to-know-our-place-the-fields/
2019年は有名なゴルフ場「サイアアムカントリークラブ」で行われました。パタヤ中心部から車で20~30分ほどの場所です。
このワンダーフルーツフェス、メインは音楽なのですが、S2OやULTRA JAPANのようなEDM系フェスとは違い、エコロジーにこだわったカルチャー色の強いおしゃれなフェスです。
日本でいうならフジロックに1番テイストが近いですね。キャンプもできますし、泊まりがけで長時間楽しむ人が多いのが特徴です。
私が思うワンダーフルーツフェスティバルの魅力をざっと下記にまとめてみました。
- 幅広いジャンルの音楽が楽しめる ので飽きない(EDM、テクノ、ハウス、HIPHOP、レゲエ、ラテン、バンドミュージック、伝統音楽etc)
- エコでおしゃれな雰囲気の会場、ブースでカルチャー色が強い
- 白人が多く、全体的にいる人がおしゃれ、かつ危険性も少ない
- フードもお酒も美味しい
- 音楽以外にヨガやアート系ワークショップなど多数のイベントを楽しめる
- 子連れでもいける(特に昼間)
では早速詳細レポートにうつります。
ワンダーフルーツ2019当日の様子をレポート
今回は旦那と2人で日曜の夕方~夜22時ごろまで参加してきました。短い時間だったので楽しめるか不安でしたが、全然楽しめました!(もちろんできることなら2日間くらい居たかった…)
私はパタヤの近くのシラチャに住んでいるので、車で30分くらいかけて向かいました。
サイアムカントリーのゴルフ場の駐車場より奥に3km直進すると(看板にここを直進と出てきます)、ワンダーフルーツの特設会場がでてきます。
駐車場は広めで並ぶことなくすんなりと入れました。
事前に購入してあったEチケットのQRコードを受付で提示し、簡単な会員登録をipadで行い、身分証を見せてやっとリストバンドがもらえます。
身分証明書は必須なので忘れないよう注意です!私はパスポートを持っていきました。(隣の外人は写真付きの自国の身分証カード?のようなものを見せてOKもらってました。)
会員登録は事前に行うこともできるようなので、大人数で行く際や待つのがイヤな人は事前に済ませておくのがベターです。
そこからてくてく5分ほど歩いてセキュリティゲートに到着。ここでも身分証の提示必須でした。
そしてやっとイベント会場に到着です!
会場は地面が芝生や砂場で、結構ボコボコと段差があるのでヒールのある靴は絶対にやめた方がいいです。ビーチサンダルでも歩きにくそう。
スニーカーやブーツ、teva系のサンダルを履いていくのがおすすめです。
会場についたらまずは「TOP UP」と書かれた看板のあるところでリストバンドにお金をチャージします。
クレジットカードで入金もできますが、2000バーツ~の入金オンリーで返金不可だったので、面倒ですがタイバーツを現金で持っていってチャージするのがおすすめです。100バーツ単位で入金できました。
フェス自体はナチュラル系な雰囲気ですが、会員登録や入場、支払い、退場まですべてこのリストバンドで電子化されており、近代化されている点も好感触。
すべての決済がスピーディーで便利でした。
夕方とはいえまだ暑く、早速ドリンクを探しに「Wonderness」エリアをぶらぶらと散歩。
ここでもさらに注意点が。会場では、一部のビールや紙パックの飲み物を除いて、ほとんどのアルコールはエコカップの購入or持参が必要です。
私はマイコップを持っていかなかったので、こちらで購入しました。
かわいい、けど高い、、なんと600バーツ(約2000円)です。
丈夫そうなので、おうちで元を取るくらい使います(笑)
アルコールの値段も写真の通り、ちょっと高めです。カクテルは1杯1000円前後!フェスの割に種類豊富だし、何を頼んでも美味しかったのでありですが。
DJブースのあるエリアの近くには必ず1つはbarがありましたが、値段もラインナップも統一ではなく場所によってまちまちでした。
エナジー補給もすみ、明るいうちに会場全体を把握すべくてくてくお散歩。
いたるところにあるオブジェやブースの作りこみ、結構すごいです。場所によって雰囲気は変わりますが、DIY感のあるかんじ、エコなかんじが見受けられます。
なぜか人が大量に群がって登っていたバス。
写真映えするんでしょうね。
湖もあります。
バンドやピアノ演奏などをやっていた広大な「Theater Stage」エリア。
ハバナソーシャルの看板がまぶしい陽気なラテンエリアも。
こちらはHIPHOPのDJブース。
暗くなる前はガラガラで貸し切り踊りたい放題でした。
ファイアーダンス&リズム隊に遭遇。会場内を歩きながらパフォーマンスしていました。
レイブ感満載で踊っている人もいれば、その横で寝てる人もちらほら(笑)
自由だ!!
サンセットが見れる時間を狙っていったのですが、期待通りの真っ赤な夕陽がドラマチックに見えました。
こんなかんじですべてのエリア(大きくわけて6箇所くらいかな?)をざっくり見て回るのに、1時間ちょっとかかりました。
フェス会場を寄り道しないで端から端までまっすぐ歩いたら、たぶん20分くらいの規模感だと思います。
この記事に載せてる写真でだいたい全エリアの半分くらいのスポットです。
そしてお腹が空いたので腹ごしらえ!フードは屋代形式でさまざまな種類があり、タイ料理からハンバーガー、BBQチキン、日本食(ラーメンなど)まで幅広くありました。
フードブースは固まっていて大きくわけて2箇所くらいにありました。
JAMIE’S BURGERS、見た目はあれですがめちゃくちゃ美味しかった…!ほかにもちょこちょこ食べましたが、どこで食べても屋台のわりにびっくりするくらい美味しいです。
会場全体が広いだけあって、座る場所もたくさんあり、だらだらするのも居心地がいいです。ごろ寝専用スペースまでありましたw
おしゃれな雑貨やアクセサリー、フェスファッションが揃うクラフトコーナー。
陽が落ちてからはネオンが煌めき、昼間とは雰囲気が変わっていいかんじです。
私はテクノやトランスなどの4つ打ちが好きなので、「Polygon Live」ブースに長く入り浸ってました。
ゆるめの音楽のブースでは、夜になっても子連れの外国人がちらほら。昼間はもっとたくさんいましたが、夜になっても割とたくさんの子連れ家族が楽しんでいました。
あとびっくりしたのが、ケイティペリーが流れてきた謎のブースがあったので近寄ってみたところ、オンステージでカラオケしてました(笑)
ほんとなんでもあり!
そして私が1番感動したのが、この「THE QUARRY」ブースです。
昼間はその存在に気付かなかったのですが、好みの爆音が林の中から聞こえてきたので近づいて行ってみると、そこにはレイブ会場のようなおしゃれな4つ打ちブースが隠れていました!!
音の質もよかったですし、森に隠れたキラキラのブースは異次元にいるようでテンション爆上げです。深夜はもっと盛り上がりそう。
私が行ったのは短い時間でしたし、知っているアーティストのプレイは一切なかったのですが、とても楽しめました。
チケットの購入や行き方など注意点
ワンダーフルーツフェスティバルのチケットは簡単な英語がわかればオンラインでさくっと購入可能です。
ただややこしいのがチケットの種類。
https://wonderfruit.co/tickets/
「4日間通し券」「土日2日間通し券」「日曜日のみ」の3種類から選べます。つまりさくっと1日だけ行こうと思うと、日曜以外の日は割高になってしまいます。
とはいえ、早期にチケットを購入することでかなり安くチケットを購入することができます。
私は直前で参加を決めたので、サンデーチケットを3700バーツでGETしましたが、もう少し早めの安い時期に5000バーツの土日通し券を購入して、追加で土曜の昼間に子連れで行くのもありだったなと後悔しました。
万が一行けなくなったときのために、払い戻しのできる保険を追加できたのでとにかく早期にチケットをGETするのがおすすめです!
そしてフェスへの行き方ですが、私のように自家用車で行けない人は、配車アプリのGrabを使ってバンコクから、もしくはパタヤから向かうのが1番おすすめです。
少しわかりにくい場所にあるので…。
また、Grabは協賛についているため、専用の待合所もあり、スムーズに乗り降りできそうな雰囲気でした。
ワンダーフルーツフェスティバルは国内外からさまざまな人種が集まる人気のフェスです。私も実際に行ってみてそのよさを体感できました!
2020年の開催もすでに決定されており、最速のプレオーダーチケットは早速売り切れています!次は5月からまた発売開始です。
パタヤはフェス以外にも観光名所が多数あるので、日本から旅行がてら来るのもおすすめです。おすすめレストラン情報はこちらをチェックしてみてください↓
私はいつか子供がもう少し大きくなったら、キャンプエリアかコテージエリアに泊まって、また参加したいです。