バンコクのフードコートは、多彩な料理を手頃な価格で楽しむことができるので、地元民だけでなく旅行者からも大人気です。
屋台やローカル食堂と比べて清潔感があり、注文方法も簡単、場所によっては程よいローカル感も味わえるので、初めてのタイ旅行にもピッタリです!
今回は、バンコクの数あるフードコートの中から、おすすめの場所を4カ所ピックアップしてご紹介します。
目次
ピア21@ターミナル21(BTSアソーク駅)

ピア21は、アソークの「ターミナル21」5階にあるバンコクの代表的なフードコートです。

このフードコートの売りは、何と言ってもその安さ!
今日日、バンコクの中心部で1皿30バーツ以下で食べられるのは、ピア21くらいです。
お店によっては、屋台以下の価格で様々なタイ料理を楽しむことができます。

なんでもテナント料が段違いに安いらしく、それが低価格に繋がっているそうです。
ランチタイムなど、時間帯によっては席の確保すら難しくなる大人気フードコートです。

エンポリアム・フードホール@エンポリアム(BTSプロンポン駅)

エンポリアム・フードホールは、プロンポンの高級デパート「エンポリアム」の4階にあります。
こちらのフードコートの特徴は、抜群の居心地の良さ!


ゆったりとした雰囲気で快適に過ごすことができ、窓側の席からはベンジャシリ公園を見渡せるので、景色を楽しむこともできます。
価格は少し高めに設定されていますが、タイ料理以外も充実しているので、使い勝手のよいフードコートです。
おすすめは、「ペーン・ポーチャナー」というお店のクイッティアオ・クアガイ( 炒めた鶏肉と米麺を卵で包んだ料理)。
お値段は70バーツです。

本店は、ミシュランガイドで紹介されたこともある老舗食堂です。

MBKフードアイランド@MBKセンター(BTSナショナルスタジアム駅)

続いてご紹介するのは、老舗ショッピングモール「MBKセンター(マーブンクロンセンター)」の6階にあるフードコートです。
こちらは、地元民から厚い支持を得ている実力派フードコートです。
フードコート内には50店舗以上のお店があり、どのお店もお手頃価格。
おすすめは、番号C23のお店のカオカームー(60バーツ)です。
※写真は玉子付きなので70バーツ。

トロトロになるまで煮込んだ豚足をご飯の上にかける、タイでポピュラーな”ぶっかけ飯”です。
ここのカオカームーが好きで、MBKに行ったときはいつも食べて帰ります。
ザ・クック@アマリンプラザ(BTSチットロム駅)

最後は、BTSチットロム駅直結の商業施設「アマリンプラザ」の4階にあるザ・クックです。
チットロムはバンコク有数のショッピングエリアですが、駅直結の割にアマリンプラザは地味な立ち位置なので、意外と穴場なフードコートです。
コンセプトは、”The Best Street Food of Bangkok”。50店舗もの屋台の名店が集結しています。
「とにかくメジャーなタイ飯を網羅したい!」という方には、こちらのフードコートを強くおすすめします。
おすすめは、「Khao Soi Baan Khun Yaai」のカオソーイ(75バーツ)です。

濃厚マイルドなスープなので、初めての方でも食べやすいタイ風カレーヌードルです。

まとめ
・落ち着いた雰囲気で景観も楽しめる「エンポリアム・フードホール」
・程よいローカル感も味わえる実力派「MBKフードアイランド」
・屋台の名店が揃う穴場「ザ・クック」
バンコクに限らず、タイのデパートや大きな商業施設には必ずフードコートが併設されています。
それぞれ特色やコンセプトが違うので、お気に入りの場所を見つけるのも楽しいですね。
買い物休憩や小腹が空いたときなど、フードコートは様々なシーンで利用できるので、バンコク観光でぜひ活用してみてください。