お土産選びといえば、海外旅行の醍醐味の一つ。
友人や大切な人に渡す個人用、職場や学校で配るばら撒き用など、ひと口にお土産と言っても、渡す相手や場面によって種類が大きく変わります。
特に、ショッピング天国バンコクには、個性的なマーケットやショッピングモールが多くあるので、どこで何を買っていいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、タイを代表するお買い物スポット「セントラルワールド」のおすすめショップをご紹介します。
目次
セントラルワールドとは
セントラルワールドとは、バンコク中心部にある国内最大級の複合商業施設です。
巨大な建物には、タイのデパート「ZEN(ゼン)」と日本の「伊勢丹」が連なっています。
開業は2006年。敷地内には、500を超えるショップの他、映画館やスケートリンクなどのエンタメ・アミューズメント施設も併設されています。
日用品やお土産、普段使いから世界的な高級ブランドまで、何でも揃うショッピングモールとして、地元民と観光客双方から長年愛されています。
セントラルワールドへのアクセス
セントラルワールドまでのアクセスは、BTS(高架鉄道)の利用がおすすめです。
スクンビット線のBTSチットロム(Chit Lom)駅で下車し、「R Walk」という歩行者専用のスカイウォークを歩いていきます。
駅からスカイウォークを直進して5分ほど、直結しているセントラルワールドに到着します。
セントラルワールドのおすすめショップ10選
①タイシルクの名店「JIM THOMPSON(ジム・トンプソン)」
タイ土産の定番、世界的に有名なタイシルクの最高級ブランドです。
高品質のシルクを使ったスカーフを始め、バッグやポーチ、財布など、バラエティに富んだ商品ラインナップが魅力的。
ジム・トンプソンといえばウィメンズアイテムを思い浮かべる方も多いと思いますが、シャツやネクタイなどの男性向け商品や可愛らしい子供服も揃っています。
②タイを代表するファブリックブランド「NaRaYa(ナラヤ)」
日本人旅行者に絶大な人気を誇るブランドです。
バッグやポーチ、各種雑貨など、女性向けのおしゃれなプチプラアイテムが充実しています。
ナラヤは、バンコクに20店舗ほどを展開していますが、セントラルワールド店は最大規模の売り場面積を誇っています。
③タイ王室御用達のアロマブランド「KARMAKAMET(カルマカメット)」
100%オーガニックの自然素材にこだわった、女性に大人気の高級アロマブランドです。
黒と金を基調とした高級感のある店内は、ホームフレグランスやキャンドル、ボディー・スキンケア用品など、多種多様なアロマアイテムで溢れています。
こちらの店舗では、おしゃれなカフェスペースも設けられています。
④タイ発の高級スパブランド「PAÑPURI(パンピューリ)」
タイのセレブにもファンの多い高級ナチュラルスパブランド。
ボディーオイルやハンドクリーム、シャンプー&コンディショナーは、日本人からも人気の高い商品です。
物にもよりますが、日本と比べて3割ほど安く購入できる商品もあるので、まとめ買いがおすすめです。
⑤タイで大人気のアロマスパブランド「BATH&BLOOM(バス&ブルーム)」
国内に20店舗以上を展開する人気スパブランド。
ジャスミン、レモングラス、ココナッツなど、タイ産の天然素材を原料とした上質なアロマ・スパアイテムを多数取り揃えています。
数ある商品の中でも、ハンドクリームはリピート率の高い商品として有名です。
⑥普段使い用の革製品ショップ「VAMP UP DESIGN(バンプ・アップ・デザイン)」
2011年に設立されたタイ発の革製品ブランドです。
マネークリップや財布、キーケースなど、丁寧に作られた革小物がリーズナブルな価格で手に入ります。
男性向けのお土産や普段使い用におすすめです。
⑦タイの高級テキスタイルブランド「PASAYA(パサヤ)」
世界トップレベルの技術と品質で、ベルギーやフランスなどのヨーロッパ諸国でも評価の高いブランドです。
カーテンやベッドリネン、クッションカバーなど、ワンランク上のライフスタイルを演出する質の高いアイテムが揃っています。
⑧タイの老舗紅茶ブランド「ChaTraMue(チャトラムー)」
1945年創業、バンコク市内に多数の店舗を持つ老舗紅茶ブランドです。
深みのあるタイティーの茶葉は、自宅や職場用のお土産として大人気。
1杯40バーツ(約140円)ほどなので、気軽にお試しできます。
⑨ばら撒き土産が全て揃う「CENTRAL FOOD HALL(セントラルフードホール)」
7階の高級スーパーマーケットでは、ばら撒き用のお土産が全て揃います。
広々とした売り場には、タイのお菓子やタイ料理の素、タイ産ビールなど、コスパの良いお土産が山ほどあります。
スーパーで買えるお土産に関しては、下記の記事もご覧ください。
⑩世界で2番目に大きいスタバ「STARBUCKS COFFEE(スターバックス・コーヒー)」
カフェ好きやスタバファンに是非訪れて欲しいのが、セントラルワールド1階の世界で2番目に大きなスターバックス・コーヒーです。
タイ限定のタンブラーやマグカップ、「スターバックス・リザーブ」と呼ばれる世界的に希少なコーヒー豆の数々は、ひと味違う個性的なお土産になります。
まとめ
新しいショッピングモールが次々開業するバンコクですが、オープンから14年経った今でも、セントラルワールドは“街の顔”であり続けています。
また、運営元のセントラルグループは、2019年にタイ初の本格アウトレットモールを開業し、こちらも話題を呼んでいます。
セントラルワールドから無料シャトルバスが出ているので、詳しくは下記の関連記事をご覧ください。
今回ご紹介したお店の他にも、タイ発のアパレルブランドやデザイン性の高い雑貨店など、セントラルワールドには魅力あるショップが集まっています。
タイ土産に迷ったらセントラルワールドへ!