こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
いや~・・バンコクが夏に突入してしまいました・・
「えっ?タイって一年中 常夏なんじゃないの?」・・と思った方が多いかと思いますが、タイには大きく分けて3つの季節があります。
①暑い季節
②すごい暑い季節
③ヤバいくらい暑い季節(笑)
地方によって微妙に時期が違いますが、今日はバンコクを基準に3つの季節を簡単にご説明いたします。
①暑い季節:11月~2月(乾季)
ガイドブックなどでは「タイ旅行のベストシーズンは11月~2月」と紹介されることが多いです。
この時期はほとんど雨が降らず、日中平均気温も一年間の中で最も低い時期・・とは言っても30℃は超えるのですが笑。
しかし朝晩は過ごしやすく、年末年始などは20℃前後になり、タイに長く住んでいる方などは寒く感じて長袖を羽織る人も!・・実は私もなのですが笑。
ただし、この時期はPM2.5による大気汚染が発生する時期でもありますので、マスクがあるといいかも知れません。
② すごい暑い季節 :6月~10月 (雨季)
暑い時期ですが、「雨季」という名の通り雨が多い時期でもあります。
雨が降ると気温が一気に下がるので、雨が降ると喜ぶタイ人の方もいますね。
「雨季」と言っても日本の梅雨にように1日中シトシト・・という感じではなく、30分~1時間ほどドバーっと一気に降り、その後はピタッと止んで晴れる場合が多いです。
タイと言えばマンゴーなどの「南国フルーツ」のイメージですが、フルーツが一番美味しいのがこの時期でもあります。
8月頃に夏休みでタイにお越しになる方は、「日本の方が蒸し暑い!」・・という方も多いです。
③ヤバいくらい暑い季節:3月~5月(暑季)
暑いっす。
とにかく暑いっす。
日本では暑いのに強いので有名だった私、真夏でも扇風機くらいで大丈夫な私ですが、バンコクのこの時期の暑さには耐えられません!
連日、灼熱の暑さが続き、特に4月~5月は日中の最高気温が35℃以上にもなり、ときには40℃を超える日もあります。
朝方でも25℃前後あるので、朝、家を出た瞬間から暑いです笑
有名な水掛け祭り「ソンクラン」も毎年4月13~15日の3日間で開催されます。
タイミングバッチリにやってくる笑、移動屋台のアイス屋さん
そんな暑~いシーズン、バテ気味にダラ~っとしてる時に、見計らったように笑タイミング良くやって来るのが、アイスの移動屋台。
いや~こんな時にホントにタイの屋台文化が有難いっていううか羨ましいっていうか。
カップとコーンから選べて、トッピングにより1人前20~30バーツ(約72~108円)
この写真の盛り付けで20バーツですね。
「チリンチリ~ン」というアイス屋さんのベルの音が近づいてくると、大人も子供も一斉に群がります。
年々、屋台の規制が厳しくなっているバンコクですが、屋台もバンコクの魅力の一つなので、うまく共存共栄しながら今後も残っていってほしい文化ですね。