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バンコク日本人学校・コロナウイルスの影響で2019年度の卒業式へ出席は全員パスポートチェックが条件!

こんにちは、バンコク日本人学校に通う生徒の保護者Aです。
このブログではバンコク日本人学校(泰日協会学校)の色々な情報を書かせていただきます。

注意
3月4日追記
このブログは3月2日の日本人学校の発表に基づき、3月3日に書いたブログです。
3月3日に、日本人学校は正式に卒業式の中止を発表いたしましたので、ご注意くださいませ。

世界中で猛威を振るい、3月2日の時点でタイ国内でも患者数が40人を超え、死亡者も1名出てしまった新型コロナウイルス。

バンコク日本人学校の学校行事にも大きな影響が及んできたという内容のブログ「【速報!】バンコク日本人学校・新型コロナウイルス対応(随時追記)」を2月26日に投稿させていただきましたが、3月2日に学校から保護者に新たに「新型コロナウイルス対応(お知らせ) 」という資料が配布されましたので、新しい内容を追記しておきました。

3月2日現在、タイ政府が指定する感染地域は中国・日本・韓国・台湾・シンガポ ール・香港・マカオ・イタリア・イランの 9 地域。
マレーシア・ベトナムが 除外され、イタリア・イラン・フランス・ドイツが新たに追加されました。

対象国に入国(乗り換え含)した場合は本人はもちろんの事、同居家族も14日間は学校への入校が禁止されてしまいます。

つまり、保護者の方が対象国へ出張に行き、タイに戻ってきた場合はお子様はもちろん、奥様やお手伝いさんまでもが入校できないという事になります。

指定感染地域は、状況により今後も変更 されることがあり得ますので、他国への出張が多い保護者の方は注意が必要ですね。

他国への出張からお戻りになっても、ご家族が待つご自宅には戻れずに、ホテルで待機している方もいらっしゃると聞いています。

なお、児童生徒さんが上記の規制に伴って登校できない場合は、欠席ではなく、インフルエンザなどと同様に「出席停止」 となるようです。

また、今年度の卒業式の際は式典に出席する方、全員のパスポートチェックを行い、タイへの出入国のスタンプを確認したうえで、上記の規制に該当する生徒さんと保護者は式に出席できないとのこと

在校生に関しても、状況次第では日本の学校のように、いつ臨時休校になるか判らない感じですね。

既に令和二年度の始業式・入学式が一週間先延ばしにされており、今後の状況によっては来年度の行事にも影響が出てくる可能性もあります。

例えば、数年前のバンコクの洪水騒動の際などは一か月ほど休校になった影響で、ほぼ毎週土曜日の登校があったそうですが、今回も騒動が長引いた場合は同じような状況になる可能性も。

そうなった場合、保護者の方のお仕事や、お子様の習い事などへの影響も計り知れないですね。

4月から新たに日本人学校に入学を予定されている生徒さん・保護者さんも、さぞかし不安な状況かと思います。

バンコク日本人学校・新型コロナウイルス対応に関しては、今後も新たな情報が入り次第、随時追記して、ご報告させていただきます。