「カオソーイ ラムドゥアン」と言えば、70年以上もカオソーイの本場チェンマイで地元民に愛され続けている、名店中の名店。
なんと、そのカオソーイ ラムドゥアンが、バンコクはBTSバンジャーク(Bang Chak)から、わずか徒歩2分の場所に進出しているという情報をキャッチ。
カオソーイ大好きの筆者としては、「これを食わずして何を食う!」
そんな意気込みと共に、早速食べてきました。
今回の記事では、カオソーイ ラムドゥアンの食レポおよびメニュー紹介をお届けします。
上ツイートでも述べているように、「さすがは本場チェンマイの味」です。
味にうるさいカオソーイマニアも唸ること間違いなし。
しかも、一杯たったの60バーツ。カオソーイ好きは是非とも足を運んでみましょう。
カオソーイ ラムドゥアン(Khaosoi Lamduan Faham)
店内の雰囲気は、食堂と言うよりも「小綺麗なレストラン」。
きちんと清掃が行き届いています。
タイのローカルに慣れていない外国人でも抵抗なく食事できる店です。
店内はエアコンが効いているのもありがたいところ。
店員さんには注文程度の英語であれば問題なく通じます。
メニュー紹介
メニューはカオソーイ(60バーツ〜100バーツ。)を中心に、以下の通り。
- カオソーイ ガイ(鶏肉) / 60バーツ
- カオソーイ ムー(豚肉) / 60バーツ
- カオソーイ ルクークチンムー(豚肉の団子) / 60バーツ
- カオソーイ ヌア(牛肉) / 70バーツ
- カオソーイ ルアム(全種類乗せ) / 100バーツ
- カノムチン ナムゲオ / 60バーツ
- ゲーンハンレー / 60バーツ
- ラープムー / 60バーツ
- ヤムムークロップ / 60バーツ
- サイウア / 60バーツ
- ナムプリック / 各種40バーツ
などなど。
チェンマイで目にする代表的な北タイ料理は大抵あります。
いずれも60バーツ前後で安い。
- 綺麗!
- 安い!
- 美味い!
の三拍子が揃っているというわけです。
カオソーイ ガイ。あっさりコクありピリ辛程度。こりゃ美味い
早速、カオソーイを注文。筆者が今回食べたのはカオソーイ ガイ。
まず驚いたのは、注文してから料理が出てくるまでの早さ。
注文後、わずか3分足らずで料理が出てきました。
見た目のコッテリさとは裏腹に、ややあっさりしたスープ。
何より素晴らしいのが麺の茹で加減。
柔らかめではあるものの、しっかりとした弾力。
「コシがある!」とは、まさにこのこと。
10分足らずでペロッと平らげてしまいました。
個人的にカオソーイは、スープの香りや味も重要ですが、何よりも美味しさを左右するデリケートな部分が麺のコシではないかと思っています。
もちろん、スープの美味しさも抜群。
ココナッツの甘い香りが漂っています。味はピリ辛程度。
勢いよく食べると少々の汗が吹き出る程度の辛さ。
日本人でも十分食べられる味です。
店員一押しのゲーンハンレーも美味い!
「カオソーイ以外で何かおすすめは?」と店員さんに聞いてみたところ、一押しされたのがゲーンハンレー。
ゲーンハンレーはチェンマイでは頻繁に見かける郷土料理。
辛いと言えば辛いですが、口に入れた瞬間、最初に甘さが口の中に広がるという不思議な味のカレー。
見た目は確かに辛そう。
しかし、これが思ったより辛くない。
確かに水がないと完食できない程度の辛さですが、最初に広がる甘さが上手く緩和してくれます。
「これは本当に異国料理…?日本にあっても絶対流行るんじゃない?」
そう思わざるをえないほど、日本人好み。ドンピシャな味。
ゲーンハンレーの特徴とも言える、ホロホロになるまで煮込んだ肉も健在。
口に入れた瞬間、肉が溶けます。
それほど柔らかくて美味い。
文句なしの味でした。
カオソーイ ラムドゥアンに訪れた際には、是非ともゲーンハンレーも一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
カオソーイ ラムドゥアンの場所と営業時間
カオソーイ ラムドゥアンは、BTSバンジャーク(Bang Chak)の、ほぼ目の前。
スクンビット ソイ97/1に入り、50mも歩けば左手に店が見えます。
営業時間
毎日8:00〜18:00
バンコクでおすすめのカオソーイ
バンコクには他にも数々のカオソーイ名店が存在しますが、カオソーイ ラムドゥアンもそれら名店に全く引けを取らない素晴らしい味でした。
カオソーイ好きなら絶対に足を運んでみる価値がある店と言えるでしょう。
さすがカオソーイ ラムドゥアン。
またバンコクにカオソーイの名店が増えて嬉しい限りです。
その他のバンコクにあるカオソーイ名店については、以下の記事を参考にどうぞ。
>>>バンコクで美味しいカオソーイが食べられるおすすめ食堂・レストラン8軒を紹介します。
バンコクで本当に美味しいカオソーイの名店を多々紹介しています。