こんにちは、サトママです。
私はタイ人がよく行くカフェでランチするのが毎日の恒例になっています。
屋台でもいいんですが、暑くて暑くて…ついつい冷房の効いているカフェに入ってしまう今日この頃。汗
そしてタイ人御用達のカフェやレストラン、はたまた屋代でタイ料理を頼むと必ず出てくる4つの調味料!
最初は怖くてあまり使えなかったのですが、今はもうないと物足りないです。
そんな調味料の中身とおすすめの使い方についてご紹介します。
4つの調味料の名称と中身はこちら
まず、この調味料セットには総称があります。
「เครื่องปรุง」=クルワンプルーンです。
食卓に常に置いてあるところもありますが、言わないと出てこない場合もあるので欲しい時には「コォー クルワンプルーン マイ カ?」と頼みましょう。
そして中身1つ1つの内容はこんなかんじ。
- 砂糖(ナムターン)
- 唐辛子のお酢漬け(プリック・ナムソム )
- 唐辛子(プリックボン)
- ナンプラー
タイ人はこの4つを自分の好みに合わせて独自の割合でカスタムして使います。しかも結構大量に使う人が多いです。
うーん、邪道です(笑)でもサイゼリアとかでパスタに粉チーズやタバスコをがんがんにかけたり、牛丼にいろいろかけたりしたくなるので気持ちはわかります。
クルワンプルーンを使う際の注意点
よし、じゃあせっかくタイにいるしタイ人に倣っていろいろぶっかけてみるか~!とやると痛い目に合います。
これらの調味料、使う際にはいくつか注意が必要です!
【注意点】
- 唐辛子はめちゃくちゃ辛いのでもの凄く少量でOK!
- タイ料理の匂いが苦手な人はナンプラーはやめた方が無難
- プリック・ナムソムはお店によって味が違うのでまずは味見を
まず、この唐辛子、日本の七味唐辛子のノリで使うと火傷します。
比にならないくらい辛いです…!クイッティアオ(タイのラーメン)にティースプーン1杯入れたら普通の日本人は完食できない気がします。
まずは、「え、それだけ?」というくらい少量からスタートしましょう。激辛好きの方は止めませんが。
スーパーに行くとこの粉状の唐辛子が普通に売っているので、激辛好きな人はお土産に買っていくのもおすすめです。
つづいて、ナンプラー。
ナンプラーは魚の油でほんのり塩辛さ?を加えることができるのですが、それよりも匂いがきついです。
タイ料理の独特な香りはこのナンプラーが元になっていることがほとんど。
私は妊娠中つわりの一種なのかこのナンプラーの匂いが本当にダメで辛かったです…。日本人は苦手な人が多いと思うので、一気にどばっと入れないようにしましょう。
最後にお酢(ナムソム)ですが、見ての通りただのお酢ではなく唐辛子がつけてあるプリック・ナムソムが一般的です。
これが店によって全然辛さの濃度が違くてびっくりします。
ただ酸っぱいだけで辛みを全然感じないレストランもあれば、少量で結構辛さを感じる場合も。毎回ちょっと味見して、かける量を調整するのがベターです。
クルワンプルーンのタイ人おすすめの使い方
タイのラーメンクイッティアオには砂糖1~2杯と唐辛子を入れるのがタイ人のスタンダードとのこと。
日本人的には、「ラーメンに砂糖って…」と思いますが、試してみるとコクが出て美味しい!
クイッティアオは元のスープがあっさりしているので甘辛さがとってもマッチします。
パッタイやパッシーユ、カオパッド(炒飯)などの主食になる炒め物には、少量のナンプラー+お酢(ナムソム)をかける人が多いです。
途中で味変えに唐辛子パウダーを入れるのもいいですね。
ちなみに私は酸味が大好きなので、だいたい何を食べるにもプリック・ナムソムをドバドバかけています(笑)
皆さんもいろいろ試して自分の好みに合わせたカスタムを是非見つけてみてくださいね。