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猛威を振るう新型コロナウイルス!そしてPM2.5!正しいマスクの付け方をご存じですか!?

こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

世界中で感染者が増えている新型コロナウイルス

WHOの1月31日時点での発表ですと、中国での感染者は10000人を超える勢いで、死亡者も200名を超えております。

日本政府が用意したチャーター機で日本にご帰国なさった方が、一時診察を拒否するというような事もあり、大きく報道されているかと思います。

で、その新型コロナウイルスなのですが、中国以外で感染リスクが高いと言われているのが、なんとタイ

ちょうど時期的に春節(旧正月)にシーズンだった為、多くの中国人観光客の方がタイに入国し、またタイ人の方も中国湖北省地域に旅行された方が多いという事です。

私たちのような旅行代理店は、これから2月~3月にかけては例年は学生さんが多く訪れるハイシーズン。
新型コロナウイルスを警戒して、タイ旅行の予定を控えたり、予約済みの予定をキャンセルしたりする人も出てくるかと思います。
早く鎮静化して、安心してタイ旅行をお楽しみ頂けるよう、願ってやみません。

そんな中、昨日に飛び込んできたニュース

タイ人の医師 2人が2月2日に会見を開き、抗HIV薬のロピナビルとリトナビルに、インフルエンザ薬のオセルタミビルを合わせて新型コロナウイルスの患者に投与することで、病状が軽減すると発表しました。

71歳の女性患者に二つの薬物群を投与したとおころ、それから48時間後に症状の改善が見られたとのことです。

「その飲み合わせで副作用の危険性はないのか?」とか「そもそも人体に使用してよいのか治験は済んでいるのか?」・・など色々疑問は尽きないのですが、、

BTSやMRTの延伸工事とか、コンドミニアムの建設工事などはなかなか予定通りに進まずに、完成予定の期限を延期・延期が常になっているタイですが笑、PM2.5が一瞬治まった時に「こういう時に外で遊びなさい!」と学校を急遽休校にしたりと、こういう時の対応は流石だなーと感心します。

投薬された患者さんは、無事に回復して頂きたいですね。

コロナウイルスの予防策としてはこまめな手洗いとうがい、そしてマスクの着用が基本

中国ではマスクの値段が大幅に値上がってしまったり、日本やタイでも品薄状態で、なかなか手に入りにくいみたいですね。

我が家はもともと家族ほとんどがアレルギー性鼻炎だったり、私もバンコクの排ガスの中をバイク通勤しており、普段からマスクの在庫が多かったこともあって、とりあえずしばらくの間はしのげそうな感じです。

2020年2月2日時点の情報ですが、プロンポンにある「ShirokumayaCAFEしろくまやカフェ」さんでシフォンケーキを2つ買うと、子供用マスクをひと箱もらえるキャンペーンをやっているそうです

ところで皆さん、マスクの正しい着用方法ってご存じですか?

①マスクの真ん中にあるワイヤーの部分に折り目を入れてから上下に広げ、ワイヤー部分を鼻にあてます。
ワイヤーが入っていないマスクに関しては、プリ―ツのひだが上向きだと、プリーツの段差部分に空気中のホコリやゴミが溜まってしまいますので、プリーツのヒダが下を向くように着用します。
②ゴムを耳にかけてマスクを広げ、鼻と口を確実に覆います。
③鼻の部分を押さえてフィットさせ、マスクに手を沿わせて隙間を作らないように調整する。

以上が基本的なマスクの着用方法なのですが、意外と知られていないのがマスクの裏表

耳ゴムの付け根が装着されている面が外側だそうです。
耳が引っ張られる感じが気持ち悪いので、僕は15年以上、耳ゴムの付け根を内側にして使用していたのですが、これだと顔とマスクとの間に隙間が出来てしまうので、効果が薄れてしまうそうです。

僕はこの事実を16歳の娘に教わりました!恥ずかしい~!・・と思って何人かの友人にこの話をしたら、意外と知らない人が多かったみたいなので、このブログをお借りして注意隆起させて頂ければと

・・と思っていたら、我が家の子供たちが使っているマスクに関しては、ゴムの付け根が内側でした
ちゃんとマスクにも親切に「内側」と書いてあります。
あっ!親切に英語でも「inside」って書いてある!

う~ん、メーカーにより着用方法が異なるかもしれませんので、マスクのご利用にあたっては各商品の説明書きをよくお読んだ方が間違いないという結論でしょうか。

なんにせよ、こまめな手洗い、うがい、そしてマスクを正しく着用して、コロナウイルスやPM2.5の予防を気を付けて、元気に新年度を迎えたいですね!