タイでは7月1日より、満を持してナイトスポットの営業が再開しました。
>>> 7/1に再開したパタヤのウォーキングストリート。復活とは程遠い状態
ただ、上記事に記載したように、再開初日の様子は壊滅状態。
一部のライブバー・ディスコを除いて殆どの店がクローズしたまま。
パタヤの夜を象徴するウォーキングストリートは、依然としてゴーストタウンでした。
ところが、ナイトスポット再開から丁度1週間が経った昨夜(7月8日)。改めてウォーキングストリートに足を運んでみてビックリ。
1日時点では閉店状態だったレストランやディスコ、ゴーゴーバーもオープンしていました。

中でも、ディスコ「Insomnia(インソムニア)」とゴーゴーバー「Pin-up(ピンナップ)」の営業再開は、活気の感じ方に大きく影響を与えていました。
現在のウォーキングストリートでは、多くの外国人およびタイ人が上記2ヶ所に集中しています。
インソムニアはタイ人で大盛り上がり

観光客が入国できない現在、ディスコに人なんて集まるわけないと思っていました。
しかし、現実は満員御礼。


右も左も人・人・人…。
密なんてもんじゃない。日本だと確実にアウト。
いくら国内における新規感染者が40日間以上0人のタイとは言え、これほどまで3密が発生しているとは驚き。


集まってグラスで乾杯。フロアで踊るタイ人女性。
コロナ以前の雰囲気となんら変わりない、日常のディスコが戻っています。

もちろん、ディスコ側も何の対策も無しで営業しているわけではありません。
ソーシャルディスタンスを保つよう、複数のテーブルを使用不可としています。
が、酒が入れば御構い無し。使用不可だろうと座っている人が散見されました。
また、マスク着用率も極めて低い。確かに、酒を飲むのだからマスクなんて付けていられるはずがない。

ただ、だからと言って恐怖感ばかりが募っていたわけではありません。
上述したように、タイ国内での新規感染者は40日間以上も0人なのです。なので個人的には、最初は驚きこそあったものの安心して楽しませてもらいました。

コロナ以前と比べ大きく変わったのは、外国人よりもタイ人が圧倒的に増えた点。
ディスコの客7割はタイ人でした。外国人は3割程度。
地方の人気ディスコに来たみたいで、これはこれで新鮮でした。
ちなみに、ハリウッドなど他の人気ディスコも恐らくオープンする(してる?)かと思われます。近々行ってみようと思います。
ゴーゴーバー「Pin-up(ピンナップ)」も営業再開

パタヤの人気ゴーゴーバー「ピンナップ(Pin-up)」も営業を再開。
こちらも、入るまでは閑古鳥が鳴いているだろうと予想していましたが、あらビックリ。
在住の外国人客が多数。筆者が入店した時は満席で席がなかったほど。
(店内の撮影は不可なので写真は無し)
上ツイートでも述べているように、ステージにはクリアガラスが張られ、呼子は皆フェイスシールドを着用。
フロアでは客とダンサーが密になってスキンシップをはかっていました。

コロナ以前と変わりない日常が確実に戻って来ていると感じられた1日でした。
今のところ、タイはコロナウイルス被害からほぼ立ち直りつつある印象。
第二波が襲ってきませんように。