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【2019年コムローイ@チェンマイ】赤ちゃん連れ旅行記!2泊3日の詳細やかかった費用を公開<後編>

こんにちは、サトママです。

赤ちゃん連れでチェンマイのコムローイ祭りに参加してきた様子やチェンマイ観光の様子を細かく<前編><後編>にわけて記事にしています。

チェンマイ観光の様子1日目から見たい方は<前編>からご覧ください↓↓↓

【2日目】 いよいよコムローイ祭りへ

<前編>では夕方までのチェンマイ市内観光の様子をお伝えしました。ホテルでまったりしたあと、ついにコムローイ祭りへ出発です。

16:00 コムローイ祭りへ出発!

ランチの後はホテルへ戻って休憩し、いよいよ本番のコムローイ祭りへ。

私たちはパンダバスのツアーに参加しました。

費用は大人2人で11,400バーツでした。(乳児は無料)現地への送迎バス&夕飯(屋台)&入場料&ランタン資材がまるっと混みの価格です。

集合場所のチェンマイプラザホテルまで歩いていき、受付をし、大型バスに乗り込みます。全部で7台ほどのバスで向かいました。1時間ほどで到着。

実は今回のツアーは直前で場所が変更になり、今回は新しい会場になりますとのアナウンスを事前に受けていたのですが、着いたのは「Chiangmai Air sportsfram(チェンマイエアスポーツフラム)」という会場でした。

ついてからは、今回のために田んぼを切り分けてわざわざ道をつくったというあぜ道&バンブーの渡り道をてくてく歩くこと15分。結構な重労働です。

ちなみに下はボコボコ、砂や草もたくさんあるのでサンダル&ベビーカーはおすすめしません。抱っこ紐必須です!

到着した会場はすごくだだっ広いのですが、そこら中で屋台?のようなものを出し、伝統的なジュースやお菓子などを配っていました。

すべて無料とのことでしたが、変わったものが多く私はあまり惹かれなかったです。

その後は円卓付きの座敷に通されて、そこで夕飯をいただきました。

座る場所に困ることなく、わりと綺麗な場所が用意されていたのはありがたかったのですが、食べ物は自分で屋台まで取りに行かなくてはならず、ちょっと大変です。

我が家は友人家族と来ていたので、みんなで手分けして30分~1時間ほどかけてクイッティアオやガイヤーンなどの食べものをゲットしました。

子供たちにはあらかじめ持参したベビーフードやコンビニで買ったバナナを食べさせました。

そして、ここからが長かった…。

夕飯の席に着いてから夕飯を食べ終わり、コムローイをあげる席へと案内され、セレモニーが始まるまでなんと3時間待機!

コムローイをあげる席はあらかじめ番号が割り振られている指定席で、横も前後もスペースがないくらいにぎっちぎちです。

一緒に来た友人家族とも離れてしまい、こんなところでうまくコムローイあげられるのかな、とちょっと不安に…。

21:00 ロイクラトンセレモニー開始

21時になりやっとセレモニーが始まりました。お坊さんや伝統衣装を着た美女たちが登場してなにやらおごそかにすすんでいきます。

そして21:30頃、やっとコムローイの打ち上げを開始してくださいとのアナウンスが。

うちのベビーは21時ごろまで起きていたのですが、残念ながらこの頃には爆睡でしたzzz

私が抱っこした状態で旦那にコムローイをあげてもらおうと思ったのですが、思ったより狭い&火が近く赤ちゃんの安全を優先してうちは打ち上げを断念。。。

ただ、近くであがっていくのを見るだけでも十分に楽しめました!

むしろ最初からちょっと離れたところで見るだけでもよかったかも(笑)

打ち上げに失敗したコムローイが落ちてきたり、近場で炎上騒ぎがあったり結構ドキドキハラハラの体験だったので…。

後日他の会場に行った友人に聞いたところ、そこでは子供連れは別の広いスペースであげさせてもらえたとのことだったので、会場によって対応には結構違いがあるみたいですね。

今回は初めて開催の会場ということもあり、正直段取りもいまいちで少し残念でした。

とはいえ、そんなこんなで1時間くらい、周りの人の打ち上げていく様子や空に舞い上がっていくコムローイを見て動画を撮ったりして楽しみました。

0:00 ホテルに帰宅

その後スムーズにバスに戻り、帰りも1時間ほどかけてホテル街へ戻りました。

自分たちのホテルに着くころには0時をまわっており、結構へとへとです(汗)

正直、旅慣れしている私でも楽しい綺麗と同じくらい精神的にも肉体的にも疲れたので、小さいお子さんを連れて参加しようか悩んでいる方はそれなりの覚悟を持って参加することをおすすめします。

【3日目】ニマンヘミンでおしゃれカフェ巡り

おまけのような最終日はまったり街中の観光を楽しんで、お昼ごろの飛行機に乗って帰りました。

9:30 朝食を食べにSS1254372カフェへ

ホテルの朝食がいまいちなので、代官山みたいな街並みでおすすめ!と言われるニマンヘミン通りでモーニングを食べれるところを探すことに。

私たちの泊まったナイトバザールエリアからニマンヘミンまではタクシーで20分100バーツほどで行けました。

おしゃれな街並みをぶらぶらと散歩。そこら中にかわいいカフェや雑貨屋さん、洋服屋さんがあり楽しいです。ロハス系女子が好きそうな雰囲気!

そんな中見つけた「SS1254372 Cafe」が最高でした。

エッグベネディクトなどのおしゃれなパン料理を楽しみました。

珍しいブルーのラテはバタフライピーで作られていて、映えるだけでなくとっても癒されるお味。

カフェに併設でおしゃれなアート(タイっぽいかんじではなく、近代アートでした)が展示販売されているのも楽しめてよかったです。

ただ、店内が狭くてベビーチェアもなかったので赤ちゃんをおんぶでご飯を食べました。

11:00 ⅩⅧ Diciottoカフェで本格コーヒーをいただく

さらにぶらっとお散歩して美味しいコーヒーを求めて超有名店「Ristr8to」へ向かったのですが、人気店だけあってめちゃくちゃ混んでて並んでいました。

なので、直感でよさそうだと思った「ⅩⅧ Diciotto」カフェに行ったらこちらも当たり!

おじさまが1人でこだわりの本格派コーヒーを淹れてくれるお店でした。

1杯入れるのに10分くらいかかったかも。目でも楽しめて、質問するとコーヒーについて詳しくいろいろ教えてくれました。

コーヒー好きな旦那もとっても満足していました。

15:00 バンコクに帰還

その後はばたばたと12時にホテルをチェックアウトし、14時ごろの飛行機に乗ってバンコクへ戻ってきました。

【まとめ】旅行の感想とかかった費用

今回0歳児の赤ちゃん連れでコムローイ祭りに参加した結果、疲れましたが行ってよかったなと思いました!

やはり生で見る無数のコムローイは綺麗で圧巻ですし、チェンマイまではるばる行く価値のある経験だと思います。

ただ、自分たちでコムローイをあげることにそこまでこだわる人でないのであれば、ツアーに参加しなくても楽しめるかもしれないな、と思いました。

また、コムローイがあるないに関わらずチェンマイという街が今回の旅行で大好きになりました!

チェンマイはタイの京都と言われることもあるそうですが、その理由がよくわかりました。

ゆったりと上品でおしゃれな田舎の街並み、おだやかで優しい観光客慣れした親切な人々、チェンマイ独自の文化的な雰囲気がとても素敵な街です。

またいつか再訪したいと思います。

さて、最後に今回かかったトータルの費用を公開します。

飛行機代 18000 (バーツ)
ホテル代 7500
コムローイ ツアー代 11400
食費 4500
交通費 2000
入場料 2000

最低限の旅費だけで36,900バーツ、諸々込み合計で45,400バーツ(日本円に換算すると約16万円)です。

思ったよりかかりましたね。。。

JTBやHISなどが用意している全部込み(フライト、ホテル、コムローイツアー代)のツアーが1人16,000バーツからだったので、完売する前に全部込みのツアーを予約した方が手間も費用もかからずよかったなーと思いました。

とはいえ、タクシーやトゥクトゥクはだいたい1回100バーツで乗れますし、食事もお手頃な値段の店が多いので滞在費はそこまで多くかからなかった印象です。

2020年の参加を検討している人は是非参考にしてみてください。