こんにちは、サトママです。
11月の満月の日に行われるタイの一大イベントロイクラトンの1つ、コムローイ祭り@チェンマイに行ってきました。
コムローイは幻想的でめちゃくちゃ綺麗でした!タイ在住中に一度は体験したかったので満足です。ただ、気になる点もいくつか…。
また、コムローイ以外にも2泊3日でチェンマイ市内の観光をしっかり楽しんできました!リアルな赤ちゃん連れ家族旅行プランを公開します。参考になりましたら幸いです。
コムローイの様子とかかった費用だけ知りたい方は<後編>をご覧ください↓↓
目次
【1日目】チェンマイ市内観光 寺院巡りなど
今回チェンマイには私と旦那ともうすぐ1歳になるベビーとで参加しました。タイ国内のシラチャを出発、バンコクの空港から飛行機に乗ってチェンマイに向かい、2泊3日の旅行です。
コムローイ開催日の3週間前くらいに急遽予約したので、ホテルやエアチケット混みのツアーはすべて売り切れでした・・・(汗)
なので、すべて自分で個別に予約、手配しています。
1日目~2日目の夕方まではゆっくりチェンマイ市内の主要観光スポットを巡ったのでまずはその様子をレポートしていきます。
11:00 バンコク出発
バンコクからチェンマイまでは飛行機で1時間ほどと近いので、今回は安さ重視でLCCのエアアジア航空のフライトをチョイスしました。
大人2人+乳児1人で合計約18,000バーツでした。(うち乳児は約1000バーツ)
繁忙期なので、LCCでも倍くらいの値段がかかりましたね。機内は満席でしたが、遅れることもなくスムーズにチェンマイに到着です。
12:00 チェンマイ到着~ホテルチェックイン
繁忙期なのでタクシーがつかまるか心配でしたが、空港であっさりゲット。しかも安い&近い!150バーツで約20分くらいでホテルに到着してチェックイン。
ホテルはコムローイツアーのピックアップ場所に徒歩で行ける場所を探して、ナイトバザールエリアにある「ドゥアンタワンホテル(Duangtawan Hotel)」に決定。HISのツアーでもよく使用されているみたいですね。
Agodaで予約し、2泊で1ルーム約7500バーツでした。やっぱり繁忙期だけあって中級ホテルでも高い印象。
本当はアナンタラに泊まりたかったのですが、2泊で2~3万バーツ越えだったのであきらめました(;’∀’)
スタンダードタイプの部屋ですが、キングベッド+ベビーベッドを置いてもまだまだ余裕のある広い部屋です。
施設自体はかなり古く、隣の部屋の音も結構聞こえました。接客やサービスの質はよかったです。
あと、朝食は美味しくないのでつける必要ないと思います。ホテルの周囲にはカフェやマッサージ店などがたくさんありました。
13:00 カオソーイ・イスラムでランチ
お腹が空いていたので、歩いて行けるカオソーイ屋さんを探してたどり着いたのがこちら。
「カオソーイ・イスラム」です。
ネットで多く紹介されているだけあって、店内はほぼ満席でしたがなんとか座れました。ベビー用の椅子はないのでおんぶしてささっとカオソーイをすすります(笑)
近所で食べるカオソーイよりも美味しくて、やっぱ本場は違うな!と実感。
14:00 金色に輝くドーイステープ寺院へ
道端でタクシーのキャッチをつかまえて交渉し、800バーツでチャーターして寺院巡りをすることに。(これは相場よりちょっと高かった印象)
まずは山の上にある黄金の寺院、「ワット・プラタート・ドーイステープ」へ。チェンマイ観光で調べると真っ先に出てくる有名スポットですね。
くねくねした山道を車で登ること約50分、寺院に到着。
車酔いしやすい私は若干車酔いした状態で、目の前にはさらなる試練、300段ほどある階段が・・・!頑張って登りましたが筋肉痛になりました。(後から調べたらロープウェイもあるみたいですw)
ドイステープの寺院はキンキラキンでバンコクのワットプラケオのよう。テンションあがりました!
こんな素敵な展望スペースで山の上から街並みを見渡すこともできました。
15:30 銀色に輝くワットシースパン寺院へ
チャーターしたタクシーに乗り込み、旧市街エリアへ向かいます。旧市街の街中にある「ワットシースパン」がお目当てです。到着したらここでチャーターしたタクシーとはバイバイ。
こちらはうって変わってシルバーでギンギラギンなのが特徴の寺院です。ゴールドのお寺はよく見ますが、シルバーはなかなかないのでかっこいいと旦那が興奮して写真を撮りまくってました(笑)
寺院を見たあとは、旧市街をぶらっと歩いて目についたカフェで休憩。店員さんがフレンドリーで終始赤ちゃんをあやしてくれて助かりました♪(カフェの名前は失念…)
チェンマイは田舎ですが、カフェやタクシーで英語が通じるのでびっくり!しかもみんなフレンドリー!(私の住んでいるシラチャはタイ語しか通じないことがほとんど…)
現地の人と会話が楽しめるので、いいかんじに旅行が盛り上がりますね。
16:30 ワット・チェディ・ルアンで夕陽を楽しむ
最後に旧市街の真ん中にそびえたつ「ワット・チェディ・ルアン」へ。そのまま歩いて行けました。
夕方に行ったので空がきれいなグラデーションになっていて素敵!
敷地内は広く、見ごたえもあります。
超リアルなお坊さんの像があったり(怖くて写真撮れないレベル)、近くの寺院ではちょうど祈祷?のようなものもやっていていろいろ楽しめました。
その後は夕飯に向かうべくぶらぶらとお散歩。時間が余ったので1時間ほどフットマッサージを受けて休憩です。
日曜日だったのでサンデーマーケットもやっていました。ターペー門周辺です。
買い物好きな人はマッサージじゃなくてサンデーマーケットを楽しむのもおすすめです!
19:00 タイ料理屋「Dash」で夕飯
同じ1歳前後の赤ちゃん連れの友人たちと合流して3家族でわいわいディナー♪
こちらのお店は屋外に綺麗な小上がり的な座敷があって、赤ちゃんたちものびのび動けて楽しそうでした。(もちろんママもらくちん)
イサーン料理もあり、美味しかったです!特にハーブの効いたイサーンソーセージが私は気に入りました。
たらふく食べてお酒も飲んだのに、お会計は1家族あたり800バーツ!!良心的な値段でびっくりです。
20:30 街中でロイクラトンの雰囲気を満喫
帰り際、トゥクトゥクを拾うためにぶらっと歩いていたら素敵なライトアップの寺院があったので寄り道。
ロイクラトンの飾りつけ、夜のライトアップでみるとかわいさ倍増ですね♪
このあとはホテルに戻ってゆっくり過ごしました。
【2日目】首長族の村&コムローイ祭り本番
2日目は夕方からのコムローイ祭りに焦点を絞って、ゆるーく観光してきました。前編ではコムローイに行く前までの観光までを紹介しています。
9:30 バーン・トン・ルアンで首長族と交流
かねてから一度は会ってみたいと思っていた首長族に気軽に会えるスポットがあるとのことで、「Baan Tong Luang」(別名Long Neck Karen Camp)へ。
ツアーを申し込んだのですが、繁忙期のため断られてしまい、自力で行きましたが余裕でした。
ホテルでタクシーを半日チャーター。500バーツと昨日より安めのお値段。40分ほどで到着です。
ちょっと高めの1人500バーツほどの入場料を支払うと、思ったより整備されていない空間が広がります。
実際に彼女たちが作っているという布製品を買いながら、記念撮影してもらいました。
この写真の女の子はなんと12歳!とってもかわいらしかったです。
ここで働く?生活している?首長族についてはいろいろと賛否があるので、事前にいろいろと背景を調べてから行った方が情緒深く楽しめると思います。
11:00 モンキーパークで猿と記念撮影
時間が余ったので近場でどこか行きたいとタクシーのおじちゃんに伝えて連れてきてもらったのがこちら。正式名称は不明ですが、猿のいるモンキーパークです。入場料200バーツ。
最初はすごい狭い&雑なつくりで檻の中に猿がいるだけの空間、「やばいところに来てしまった…」と思ったのですが、ショーをやるというので見てみることに。
間近でたんたんと簡単な芸を披露してくれるおさるさんたち。感動するような芸はないです(笑)
でも、握手したり写真撮りにきたりと、ふれあい率多め!間近でお猿さんと戯れられてなんだかんだ楽しめました。
12:00 SARUDAカフェで休憩
この後は前日に予約した、ニマンヘミンエリアにあるフュージョン料理のお店でランチする予定だったのですが、行ってみるとなんとお休み…。
電話したところ、そんな予約うけたっけ?ってテンションでした。おいおい。楽しみにしてたので残念です。
とりあえず近場で美味しそうなカフェ、「SARUDA Finest Pastry」へ。
そしてこれが大当たり!日本の美味しいケーキ屋さん並みのクオリティの美味しいケーキがいただけました。(私の中ではバンコクのシェシバタ超え。)内装もかわいいし全力でおすすめです。
13:00 カジュアルフレンチのお店ラ・テラスでランチ
チェンマイはフレンチが美味しいと聞いたので急遽探したのですが、ロイクラトンの影響かどこもお休みばかり。
そんな中ランチも営業していたカジュアルフレンチの「La Terrasse」へ。トリップアドバイザーフレンチ部門@チェンマイで4位です。
おすすめの料理をたくさん頼みましたが、レバーの載ったサラダとステーキが美味しかったです。
店員さんもとても親切で赤ちゃん連れでも気軽に行けるお店でした。
このあとはホテルに戻って16時からのコムローイ祭りに備えます。本番の様子は<後編>でぜひご覧ください。