言わずと知れた紀伊國屋書店は、手軽に日本語書籍を購入できるので、バンコク在住者の強い味方です。
そして、実は旅行者の方にもおすすめな書店なのです!
今回は、紀伊國屋書店が旅行者の方にもおすすめなワケをご紹介していきます。
目次
バンコクに3店舗を展開する紀伊國屋書店

紀伊國屋書店は、書店別の売上高日本一を誇り、海外にも38店舗(2019年11月現在)を展開する、まさしく日本を代表する書店です。
バンコクには、伊勢丹バンコク店・エムクォーティエ店・サイアムパラゴン店の3店舗を展開しています。
日本語書籍は、伊勢丹バンコク店とエムクォーティエ店の2店舗で取り扱っています。
広い売り場に雑誌や漫画、ハードカバーに文庫本など、両店舗とも品揃えは日本の大型書店と比べても引けを取りません!好アクセスな立地も嬉しいですね。
日本語書籍をタイで購入すると割高になるのか?

日本語書籍の価格は、だいたい日本の1.3倍~1.5倍ほどです。
ただし、人気のある新刊など20%オフのステッカーが貼られている本は日本とほぼ同じ価格で購入できます。
加えて、年会費500バーツで発行できる会員カードを提示すると、会計時に書籍10%・雑誌5%のディスカウントを受けることができます。
このサービスを利用すると、場合によってはAmazonの海外発送よりも安くなるので、かなりお得です!

また、店頭にない商品に関しては、取り寄せも可能です。
手数料は不要、カウンターは日本語でも対応してもらえるので、気軽にサービスを利用することができます。
オンラインの場合は、タイの紀伊國屋書店公式サイトから注文可能です。
バンコクの紀伊國屋書店がなぜ旅行者にもおすすめなのか?
①日本語フリーペーパーが手に入る!

伊勢丹バンコク店・エムクォーティエ店ともに、日本語フリーペーパーのコーナーを設けています。
タイの最新情報やニューオープンのお店など、現地発行のフリーペーパーだからこそ得られる情報は多いので、これを活用しない手はありません!

②長期旅行者必見!ガイドブックの種類が豊富!
アジアを周遊するバックパッカーの方など、長期旅行中にバンコクを訪れる方も非常に多いと思います。 私も少し経験があるので気持ちが分かるのですが、旅の途中で出会った方の話を聞いて、当初の予定や周遊ルートを変更することも珍しくありませんよね?
新たに周辺国のガイドブックが必要になったときなど、バンコクの紀伊國屋書店で簡単に手に入れることができるので、長期旅行者の方は一度立ち寄ってみてください!
③時期によってはガイドブックが安売りされている事も!
こちらはタイミングによりますが、ガイドブックの新年度版が発売された後は、前年度版を在庫売り切りのセール価格で販売しています。
ひどい渋滞に巻き込まれてしまったとき、逆に時間が余ったとき、何が起きるか分からない海外旅行では旅行中にガイドブックを買っても損はありません。
>>歩くバンコク2019-2020 (メディアパルムック)例えば、バンコク在住者がつくる地図本「歩くバンコク」。
こちらは毎年7月に発行されるガイドブックですが、発売後には前年度版の在庫が100バーツ(約350円)で販売されます。
定価が1,000円ほどなので、約1/3の価格で購入できるのはお得ですね!
バンコクは移り変わりの激しい街なので、1年経つと変わっている箇所も大いにあると思いますが、前年度版でも十分旅の参考になると思います。
まとめ
ネットさえあればスムーズに旅行できる時代になりましたが、現地発行のフリーペーパーやガイドブックでしか入手できない情報や魅力もあるので、ぜひ旅行者の方にも活用してもらいたいと思います!
両店舗ともショッピングモールの中に店舗を構えているので、買い物ついでに訪店してみてはいかがでしょうか?
店舗情報(日本語書籍取り扱い店のみ)
693 3rd floor 695, Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
(エムクォーティエ3階)
BTSプロンポン駅直結
02-003-6507
10:00~22:00
Isetan Pathum Wan, Pathum Wan District, Bangkok 10330
(伊勢丹6階)
BTSチットロム駅からスカイウォークを歩いて10分ほど
02-255-9834
10:30~22:00