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バンコク3大寺院観光の際は詐欺に注意!騙されて損した?楽しんだ?体験談

こんにちは、サトママです。

あっという間に12月!と言ってもタイにいると季節感ないですが…(笑)

年末年始に向けてバンコクに観光で来る方も増えると思うので今回は私がタイに来たばかりの際に体験した観光詐欺の話についてレポートします。

そんなに大きな金額ではないですが、みなさん気を付けてくださいね~!

【場所は?】バンコクの3大寺院周辺の道やフアランポーン駅周辺

それはある日、友人が日本から遊びに来てくれたのでアテンドがてらバンコクの有名スポットをまわっていたときのこと。

バンコクと言えば有名な3大寺院、ワットプラケオ、ワットポー、ワットアルンを見に行こう!となり女2人で目的地に向かっているときに起きました。

電車とトゥクトゥクで行くのが1番観光っぽいかな~と思い、まずは最寄り駅のフアランポーン駅に到着。

フアランポーン駅から出たところにたくさんトゥクトゥクがいたので、“ぼったくられないように気を付けよう!”と思いながら声をかけたところ、そのおじさんに騙されてしまいました。(アホすぎる)

また、別日にワットポー周辺をぶらぶらしていたときにも、同じように声をかけてきたおじさんがいたので寺院の周辺で親しげに声をかけてくれるタイ人のおじさんには要注意です!!

【手口は?】ワットポーやワットプラケオが休みだと言われたら要注意!

トゥクトゥクで寺院に行きたいと告げると、そのおじさんはフレンドリーな口調で

「今日はワットプラケオやワットポーは午前中は休みだから今行ってもあいてないよ!2時間くらい時間をつぶすならチャオプラヤー川をクルーズしながら向かえば楽しめるしちょうどいい時間になると思うよ。」

というようなことを片言の英語と日本語で伝えてきました。

中途半端な下調べをしていた私は、

「たしかにワットプラケオは不定休でたまに休館日になることがあるから気を付けてって記事を読んだことあるな!」と思い当たり、そのおじさんの言うことを鵜呑みにしてしまいました。

そこで友人と「どうするー?することないし、とりあえず船でも乗ってみよっか観光っぽいしー」

と合意し、なんともお気楽な思考でとりあえずレッツゴーとおじさんのトゥクに乗りこみました。

【被害額は?危険?】結果、少し高いけどクルーズ観光として楽しめるならあり

フアランポーン駅から5~10分ほどトゥクトゥクに揺られて到着したのは、ローカルな船つき場。

「本当に船に乗せてくれるのかな?変なところ連れていかれたらどうしよう」と少し不安になっていた私は一安心(笑)

トゥクトゥク代金2人で100バーツを支払い、現地で別のタイ人のおじさんから説明を受けます。

いろいろオプションあるよ~と勧められましたが、「いや、とりあえず軽く船のって寺院の近くまで行ければOK」とニュアンスで伝えて、船に乗るだけのプランを選択しました。

1人1200バーツと言われましたが、少し交渉して1人1000バーツずつ、合計2000バーツを支払いました。

この金額ももっと高ければ「え、詐欺じゃん!」と突っ込めたのですが、タイに来たばかりの日本の価格に慣れている私的には

「まぁ2人でボート貸切って観光したらそれくらいするよな」と思い全然疑わず(;^ω^)

少しドキドキしながら少し古めの大きなボートに2人で乗り込みいざ出発。

実際の船の様子はこんなかんじ。動画です。

最初の10分くらいは初めてのチャオプラヤー川に友人ときゃっきゃとはしゃいでいたのですが、思っていたよりも見るものがなくて。(もっと船から寺院とか観光スポット見れるよ、という案内でした)

ちょっと飽きてきたころ、次なる刺客があらわれます。

物売りのおばさんがボートに乗って近づいてきました。

ビールやそのほかの飲み物、おつまみ、お土産品などを買わないかと交渉してきます。

すでに飽きはじめていた&お酒好きな私たちはすぐにビールに食いつき、即購入(笑)

1本200バーツくらいとちょっと高めのビールを購入。運転手さんの分も買ってあげなよと言われたしか値切って3本で500バーツにしました。

結局運転手さんには渡さずご機嫌でビールを3本飲む私たち。

チャオプラヤー川のボートでのクルーズは1時間ちょいと長めでしたが、行きかう観光客がたくさん手を振ってくれたり、川を泳ぐワニを見れたり(びっくり!)、ローカルな水上の家を見たりなんだかんだ楽しめました。

むしろ、「みんな大人数でボートに乗っているのに私たち2人で貸し切りでセレブじゃん~」くらいのノリで酔っぱらいは楽しめました。

かかった費用は2人で2600バーツ(日本円で約9,000円)です。

【まとめ】フレンドリーなタイ人には気を付けよう!

少し高いなーと思いつつも、こんな機会がなければチャオプラヤー川をクルーズすることはなかっただろうな、と思うと私にとってはいい経験でした!

詐欺だと気が付いたのは、別日に別の場所で同じように「今日は休館日だよ~」と声をかけられて、「え?そんなことある?」と思って調べた結果です。(遅い)

何回か声をかけられて気づいたのですが、観光地で日本語とか英語でフレンドリーに話しかけてくるタイ人には要注意ですね・・・。

私的にはなんともタイ人らしい優しいぼったくりだな~と思ったのですが、危険な目に合う可能性も0ではないので、バンコク観光の際は気を付けてみてください。