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バンコク日本人学校・中学部の私服通学に関して

こんにちは、バンコク日本人学校に通う生徒の保護者Aです。
このブログではバンコク日本人学校(泰日協会学校)の色々な情報を書かせていただきます。

前回のバンコク日本人学校について① ~基本情報~の中でも書いたのですが、バンコク日本人学校では今年(2019)度の重点プロジェクトとしてグローバル人材の育成を目的とした 「 E F G ”part2 」というものが掲げられています。

その一環で「中学部の私服週間の実施」があり、実際に1週間ほど私服での登校週間が実施されました。
※私服登校は強制ではなく、生徒の自由意思で制服で登校しても差し支えないとのこと。

私服登校週間の終了後、生徒にアンケートを取ったところ概ね評判が良かったため、来年度からは式典などの行事は制服着用ですが、普段の授業は制服でも私服でも、選択制でどちらで登校してもよいとの情報がありました。

しかし、話を詰めようとしたところ、完全に私服通学にしてしまうとタイの法律に引っかかってしまうという事が発覚したらしく、私服での登校は金曜日と土曜登校日のみの実施に落ち着いたようです。

勘違いしやすいですが、バンコク日本人学校(泰日協会学校)は、「タイにある日本の学校」ではなく、あくまで「 日本の教育が受けられるタイの私立学校」なんですよね。
なので、当然のことながらタイの法律に従わなければならないわけです。

確かに、言われてみればタイの学校では大学生もインター校の生徒も必ず制服を着用していますが、法律で決められていたのですね!

タイの学校の女子高生。放課後に学校前の屋台でおやつを買っているところ

私服か制服か選択性の通学になったら、確かに子供の自主性は高まるかもしれないなぁーと、私・個人的には賛成だったのですが、法律で決められているのであれば仕方ないですね。

ただ週末だけでも、そのような日が設けられるのは良い事だと思います。

ちなみに、バンコク日本人学校の制服は泰日協会学校の【学校生活】学校の一日・学用品等 のページで確認できます。

常夏の国・タイなので、当然と言えば当然ですが、冬服はありません(笑)