三島由紀夫の小説「暁の寺」のモデルとなったワット・アルンは、「バンコク三大寺院」とも呼ばれ、タイ人はもちろん外国人にも大人気の観光スポット。
ワット・アルンの近くには他に主要な観光地が無く、三大寺院の他の2つ寺院は対岸を挟んで川の向こう側にある為、少しお寺を離れると一気にローカル感が溢れるエリアになります。
バックパッカーが多く集まるカオサン通りからはチャオプラヤー・エクスプレスボートで簡単に来れますし、地下鉄が延伸され駅も出来たため、バンコク市街地からも気軽に来ることが出来ます。
割と大きい市場ですが、あまり日本人には知られていないWang Lang市場や、キリスト教街などもあり、バンコク市街地からそれほど遠くない距離でローカル気分を味わいたい時などはお勧めのエリアです。
ワット・アルンからArun Amarin通りに出て、歩いて5分ほどにある小さな路地「soi wat nak klang」を入ってすぐ右手に、今日ご紹介したいアイスクリーム屋さん「priscillaicecream」があります。
お店は広くなく入り口も小さいので、気を付けていないと通り過ぎてしまいそうな佇まいですが笑
しかし、味は本物！
私が行った時も欧米人在住者やタイ人のお客さんで軽く賑わっていました！
なんでも、スクンビットにある有名な中華料理屋さんでデザートとして出されるアイスは、ここのお店が卸しているのだとか！
私が行った日は6月中旬にもかかわらず、まるで4月のような猛暑！
暑くって早くアイスが食べたくて、詳しい種類の写真を撮影するのをすっかり忘れてしまいましたが笑・・チョコ系・コーヒー系・フルーツ系・ヨーグルト系と豊富な種類でした！
priscillaicecreamウェブサイトのギャラリーで詳しい種類が確認できますので、ご参照下さい！
メニューは日によって変わり、全部で25種類ほどあるそうです。
「タイティー味」や「タマリンド味」などがあるのが、いかにもタイっぽいですね！
カップの場合はアイスを2つ選んで35バーツ（約125円）、3つ重ねて50バーツ（約180円）、コーンの場合は2つ重ねで45バーツ（約160円）です。
ちなみに、デザートで卸している有名中華料理屋さんでは、倍くらいの料金なのだとか！
種類が多すぎて何を選んでいいのか悩んでしまう場合は、スタッフの方に言えばスプーン小さじ一杯ほど試食させてもらえますよ！
私が選んだのはコーヒーとラムレーズン。
味が濃厚で美味しい～！
お店の周辺は本当にノンビリしたローカルエリア。
アイスを食べた後は近所を散歩してみるのも面白いかも！
ワット・アルン方面にお越しの方は、是非ともpriscillaicecreamのアイスクリームと、周辺のローカルな雰囲気を味わってみて下さい！
お店情報
■住所：57 Soi Rimkhlong mon, Wat Arun, Bangkok Yai, Bangkok
■電話番号：084-360-1526
■営業時間：朝9時～17時
■定休日：月曜日（土曜日不定休）
■ウェブサイト：priscillaicecream
