タイ王国では2020年3月26日から新型コロナウイルスによる感染拡大防止を目的とした非常事態宣言が発令されました。
大型ショッピングセンターや飲食店などが営業停止になったほか、日本人学校を始めとした学校・学習塾やスポーツジムなどの習い事、またプールや公園なども閉鎖の対象となりました。
5月以降は新規の感染者が減少し、6月に入ってからは外国からタイに帰国した人以外の国内感染者は0人の日が続いており、それに伴い非常事態宣言下における規制も徐々に解除されつつあります。
数ヶ月間、多くの人が自宅で自粛生活を送る状況となり、タイ在住 日本人の間ではSNSなどで運動不足を訴える声も多く聞かれましたが、条件付きながらもプールや公園の閉鎖も解除になり、運動好きな方はホッと一安心と言ったところでしょうか。
以前にBlogeyの中で「バンコク・日本人街の憩いのオアシス・ベンジャシリ公園」をご紹介させて頂いたのですが、中には「日本人の人と会うのがなんだか恥ずかしい」とか「タイ人も含めて、もう少し利用者が少ない公園で運動したい」・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?・・実は私がそうだったりするのですが笑
本日は日本人街からもそれほど遠くなく、かつ利用者もそれほど多くない穴場公園、「ソムデットサラーンラットマニーロム公園」をご紹介いたします。
名前が異様に長く覚えなれないので、我が家では「橋の下の公園」と呼んでおります笑
場所はエカマイ通りをペッブリー通り方面に歩いて突き当り、エカマイとペップリーが交差するところにあります。
近くには大きな「チャーン・イッサラ」のビルや、道路の反対側にはスーパーマーケットののフードランドがありますので、判りやすい場所かと思います。
公園の入り口は二か所ありますが、コロナ対策の為か一か所は閉まったままで、開いているもう一か所もバイクが通れる程しか門が開いていませんが、完全に門が閉まっていなければ入場できます。
警備員が常駐しているわけではないので、ベンジャシリ公園のように入場時に体温チェックやQRコードの登録などをしなくても入場できます。
公園内はランニングしている人も居ますが、ベンジャシリ公園のようにしっかりとランニングコースとして整備されているわけではなく、どちらかというと球技をするのに適した公園という印象です。
もちろん走っても問題はありませんよ!
公園に入ると、正面に子供の遊具や、大人用のちょっとしたフィットネスジムのコーナーがあります。
公園に入って右に進むと、バドミントンやセパタクローなどに利用できる多目的コートが二面あります。
その先には雨天でも利用可能なバレーボールコート。
さらに進むと、フットサルのコートも二面あります。
その横にはバスケットコート。
さらにこの公園にはわりと立派なスケボー場も併設されています。
ベンジャシリ公園や、アソーク駅近くのベンジャキティ公園の中にもスケボー場がありますが、ここが一番充実した設備かと思います。
バレーボールコートとスケボー場、そして夕方に行われるエアロビクス広場は橋の下にあり、雨天でも利用できます。
その他の競技でも、利用者が居なければ橋の下の場所を利用して大丈夫です。
公園の裏側にはセンセーブ運河が流れ、東西に行きかう運河ボートを眺めながら公園内を散策できます。
朝や日中であれば平日はもちろん、休日でもタイ人の利用者が少なく、気軽に利用できるかと思います。
夕方以降はセパタクローに興じる若者たちが増えていきます。
BTSエカマイ駅の周辺からであれば、エカマイ通りを入って少し行った左手にあるシーロー乗り場からシーローに乗り(7バーツ)、終点のタラ―ト・エカマイ(エカマイ市場)で下車して徒歩4~5分。
終点のタラ―ト・エカマイに行く前に、一度ペッブリー通りに出てUターンするのですが、その際に運良く赤信号で停車した場合は、公園の真横に泊まりますので徒歩30秒ほどで公園の入口に着きます。
スグに下車できるように、下車時に支払うシーローの料金は予め用意しておいた方がいいかもしれません。
ペッブリーの信号待ちで下車する際は、後ろから来る車やバイクに注意して下車してくださいね!