華人の多いバンコクは、安くて美味しい中華料理店がひしめき合っています。
今回ご紹介するのは、そんな”安旨”中華の大人気店『永和豆漿』。
こちらのお店は、「バンコクで一番美味しい」と称される小籠包の名店としても有名です。
庶民派中華を侮るなかれ!バンコクで創業20年の中華料理店
店名の『永和豆漿』は『ヨンフードゥジャン』と読みます。
台湾出身のご主人とタイ人の奥さんが1999年にオープンしたお店で、2006年に現在の場所に移転しました。
移り変わりの激しいバンコク、20年間人気店であり続けるのは本当に凄いことです。
在住日本人にも人気が高く、私が行ったときも日本人ファミリーが食事をしていました。
また、欧米系のお客さんが多かったことも印象的でしたね。
お店の場所は、BTSチョンノンシー駅(3番出口)から徒歩2分ほどです。
通りに面しているので、場所は分かりやすいと思います。
丸い看板と小籠包の立て看板が目印です。
バンコクNo.1小籠包のお味は?
メニューの表紙から全面にドンッと小籠包、まさにシグネチャーメニューですね。
こちらがお目当ての小籠包、8個入りで210バーツ(約730円)です。
薄皮から旨味たっぷりのスープが溢れてきて、口いっぱいに幸せが広がります。
まずは何もつけず、レンゲに乗せてスープだけ味わうことを強くオススメします!
餡もぎっしり詰まっているので、小さいながら意外と食べ応えもあります。
ちなみに、メニューには美味しい食べ方ガイドも記載されています。
細切りの生姜と黒酢を合わせ、それを小籠包に乗せて一緒にいただきます。
生姜の香りが小籠包の美味しさを際立たせるので、こちらの食べ方をぜひお試しください!
美味しいのは小籠包だけじゃない!優しい中華料理の数々
その他にも定番の中華料理を注文したので、簡単にご紹介していきます。
マイルドな辛さで万人受け間違いなしの麻婆豆腐です。
こちらはチンジャオロース。シャキシャキのピーマンがGoodでした。
小籠包を食べたあとに餃子も気になったので、パリパリの羽根付き焼餃子も追加で注文しました。
飾らない盛り付けが逆にいいですね(笑)。
薄皮に包まれたボリュームたっぷりな餡は食べ応え抜群です。
永和豆漿の点心に外れはなさそうですね。
結局米が欲しくなったので、エビチャーハンも頼みました。
シンプルイズベスト、間違いなしの一品です。
まとめ
評判や期待を裏切らない、安くて美味しい中華料理のお店でした。
全体的に日本人好みの優しい味付けな点も嬉しいですね。
(食べることに夢中で)撮り忘れましたが、ほとんどのメニューが200バーツ以下(約700円以下)というリーズナブルな価格帯です。
100~150バーツの料理も多かったので、ビールを飲んでも一人500バーツ(約1,700円)あれば大満足です。
小籠包に関しては、年々価格が上がっているみたいですが、210バーツ出す価値は十分あると思います。
むしろ、東京でこのレベルの小籠包が700円で食べられるとは思えないので、個人的にはまだまだ安いとさえ思います。
バンコクNo.1と称される小籠包や”安旨”な中華料理の数々、ぜひご賞味ください!
店舗情報
永和豆漿(YONG HE DOU JIANG)
住所:68 Narathivasrajchanakarin Road Bang Rak, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
(BTSチョンノンシー駅、3番出口から徒歩2分)
TEL:02-635-0003
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
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