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バンコク・日本人街の憩いのオアシス・ベンジャシリ公園

注意
4月1日よりこちらの公園は閉鎖されています。ご注意ください。

こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

注意
このブログの内容は、「バンコクの日本人街にある公園の紹介」ですが、新型コロナウイルスの影響によるタイ国政府の対応は流動的で、日々状況は変化していく可能性もございます。
このブログを書いた時点(2020年3月30日)では、新型コロナウイルスに感染の疑い(感染が疑われる人との接触や、タイ以外からの入国など)が無い場合は外出の制限などは設けられていませんが、今後の状況により変更される可能性もあります。
何卒ご理解いただきましたうえ、お出かけの際には在タイの日本大使館などから発表される情報、またご自身の体調をご確認いただき、十分お気を付けくださいますようお願いいたします。

タイ王国では2020年3月26日~4月30日までの予定で新型コロナウイルスによる非常事態宣言を発令しました。

今後の新型コロナウイルスの状況によっては、さらに期間の延長や、外出禁止などのさらに厳しい規制が発令される可能性もあります。

現時点(2020年3月30日)で、外国人は外交官や労働許可証を有する者をのぞいて、タイへの入国は禁止になっています。

レストランは持ち帰りとデリバリーのみの営業で、多くの商業施設や子供の遊び場・塾やスポーツの習い事なども営業を停止になってしまっています。

日本人街に建つコンドミニアムでは、コンドミニアム内にあるアスレチックジムやプールも使用禁止なので、外出しても行く当てもなく、かと言って自宅に居ても運動できず、ストレスが溜まってしまう方も多いかと思います。

日本人街からはやや離れた我が家のコンドミニアムでは、ジムとプールはしばらくは使用可能だったので、子供たちもゲーム漬けになる事も無くストレス解消が出来ていたのですが、3月29日に遂に使用不可になってしまいました。

我が家の近所にある、それほど広くはないですがランニングコースがある公園も閉鎖。

バイクで周辺を廻ってみましたが、近所にある小さな公園は軒並み閉鎖されてしまってます。

現時点で、日本人街の付近ではプロンポン駅の近くにある「ベンジャシリ公園」は入場が可能のようです。

注意
4月1日より閉鎖されています。ご注意ください。

本日は、ベンジャシリ公園の現時点での様子をお伝えします。

まずは、人となるべく接しないようにマスクを着用したうえでベンジャシリ公園まで移動。

色々なお客さんを乗せるタクシーで移動するのも怖いので、私のバイクで奥さんと子供たちを3往復のピストン輸送。

我が家は日本人街からやや離れているため、3往復で合計45分ほどかかりますが、仕方ありません。

入り口では守衛さんに体温を測定されます。

水やお菓子を販売している売店は営業しているようですが、子供の遊具やアスレチックジム、スケボー広場やテニスコートなどは閉鎖されています。
ランニングコースは使用可能です。

写真は日曜日の夕方ですが、やはり普段の日曜日よりは人出は少ないようです。

公園の中心には大きな池があり、取り囲むように芝生が生えています。
芝生ではヨガなどに励む人もいますが、やはり個人でやっている人が多く、団体で行動している人は少ないですね。

みんな、思い思いに運動を楽しんでいます。

バドミントンを楽しむ人も。

都会の中にあって緑も多いし、池には大きなカメさんも泳いでいて、見ているだけでも癒されます。

隣国マレーシアでは先日、外出禁止令を無視して公園でジョギングしていた日本人4名が逮捕されるという事件もありました。

バンコク(タイ)でも、いつ完全な外出禁止令が発令されてもおかしくない、予断を許さない状況が続いています。

ベンジャシリ公園も、いつ閉鎖されても不思議じゃありません。

今のうちに・・という言い方が適当かどうか判りませんが、他人との距離を取りながら適度に運動して、帰宅後は手洗い・うがい・消毒をしっかり行い、上手に運動不足・ストレス解消していきたいですね。