こんにちは、世界を股にかける名古屋の手羽先カップル、てばお&てばこです。
私達はコロナウィルス騒動の最中である3月にタイの就労ビザの手続きで日本へ一時帰国していたのですが、ある程度予想はしていたものの、中部国際空港セントレアの状況は大変なものでした。
バンコクと名古屋を繋ぐ便が片道15000円と激安のタイライオンエアーを利用しましたので、最近オープンしたばかりのLCC専用セントレア第二ターミナルのご紹介をしていきたいと思います、
※ちなみに3月30日現在、セントレアの発着便は開港依頼初の0便となっております。
中部国際空港セントレア
セントレアは愛知万博と同じ2005年にオープンした国内では比較的新しい空港です。
2018年には本物の旅客機であるボーイング787が建物内に展示してあるアミューズメント施設である「FLIGHT OF DREAMS」がオープンし、2019年にはそのすぐ隣にLCC専用の第2ターミナルがオープンしました。
第2ターミナルは、ラウンジや案内などの設備を省き、レストラン施設などは「FLIGHT OF DREAMS」のほうを利用することでコストを押さえて、空港利用料をターミナル1の半額に押さえたコストパフォーマンスの良いLCC専用ターミナルです。
現在タイライオンエアーがこの第2ターミナルを利用していますが、エアアジアの名古屋ーバンコク便は第1ターミナルを利用しますが、将来的には第2ターミナルに集約される可能性がありますよ。
コロナウィルス騒動真っ只中のセントレア第2ターミナル
いやぁ、衝撃です。空港についた瞬間からすでに人の少なさには違和感を感じていましたが、第2ターミナルへ移動する人がおらず、はじめは「まだ新しいターミナルだからみんな知らないんだな」なんて感じで歩いていました。
しかし500m以上はあるであろう一本道を、後ろを振り向いても誰も付いてこないので、むしろ第2ターミナルを目指して歩く我々がなにか間違っているのではないか?と疑心暗鬼に陥るレベルでした。
第2ターミナルは簡素ですがとってもきれいで、ベンチやカフェなどは少ないですが、空港としての機能は十分です。
しかし、お客さんが全くいなくて、「レストランやバスの貸し切りだ~!」なんて状況は人生で何度か経験していますが、「空港貸し切りだ~!」なんて状況が起こることはまったく想像していませんでした。
第2ターミナルのゲートへ向かいます
今回のセントレアですが、本当に異常事態でした。まったく人がおらず、真面目な日本人スタッフですらのんびり談笑している状態。これタイ人だったらベンチに寝そべって靴脱いでスマホゲームやってるレベルです。
あまりの暇さに免税店の店員さんと少しお話したのですが、暇すぎてここ数日掃除をしすぎて指紋も付いていないレベルまで磨きあげたと・・・
その後小腹が空いたのでうどん屋さんで注文したのですが、11時過ぎで我々が今日初めてのお客さんとのこと。うーん、凄い。
現状コロナウィルスの収束の目処はたっておらず、タイー日本の移動も困難でビザ関連も毎日情報が錯綜する状況です。
一刻も早くこの状況を打破するには、我々は不要不急の移動はやめてお家で大人しくしているしかありません。
一生に一度歩かないかの困難です。皆さん協力しあって乗り越えましょう!