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バンコクの飲食店はコロナ騒動で空前の デリバリーブームが到来!

こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

3月26日、バンコクはコロナ騒動による非常事態宣言が発令されて、レストランや居酒屋などは店内での飲食が不可となり、テイクアウトかデリバリーの対応のみとなりました。

これは日本人が多く居住するトンロー通りのソイ15にあり、マクドナルドや博多ラーメンの一風堂など多くの飲食店が入居する「Jビレッジ」の前を、平日の朝9時頃に撮影した写真ですが、デリバリー業者のバイクがズラリと並んでいます。

日本でも大都市や大都市近郊の街などではUber Eats(ウーバーイーツ )などのフードデリバリー業者の利用者が増えているようですが、タイでも日本と同様に大都市や近郊ではフードデリバリーの利用者が増えています。

タイではもともとバイクタクシーに頼んで、レストランや屋台の商品を持ってきてもらったり、スーパーで食材や雑貨を買ってきてもらう、、というような使い方もしていたため、日本よりもフードデリバリーに対しての抵抗感が少ないかもしれません。

フードデリバリーは、基本的にはタイ語+英語、なかにはタイ語のみの業者も多いのですが、本日は日本語対応なフードデリバリー「Foodpanda・フードパンダ」をご紹介します。

Foodpanda・フードパンダの利用方法

まずはフードパンダのWebサイトから登録をします。https://www.foodpanda.co.th/ja/?r=1

アップルストアやグーグルプレイからFoodpandaのアプリをダウンロードする事も出来ます。

ダウンロードした後は、ページの指示に従って名前や住所などの個人情報の登録をして、あとは商品の注文するだけ。

フードパンダのWebサイトは日本語対応で商品の写真も掲載されていますので、タイ語や英語が苦手でも気軽に注文が出来ますね。

個人情報を登録しておけば、二回目以降の注文の際はログインさえすれば、あとは商品の注文をするだけです。

日本語対応が可能な事からして、日本人の顧客獲得に力を入れているようで、日本人に人気のレストランなどが多く登録されている印象です。

ジャンルも日本食はもちろん、タイ料理や洋食など様々あり、毎日利用しても飽きないかと思います。

配達は注文先の玄関まで届けてくれますが、ロビーから先は居住者ではないと進入できない場合などは、ロビーでの受け渡しになります。

注文してからの配達状況は、アプリ上で確認することが出来ます。

昔の日本の蕎麦屋さんのように、まだ出来上がってないのに「たった今 出発しましたー!」・・という作戦は出来ませんね笑

フードパンダのInstarramでは、割引キャンペーンのクーポンが掲載される頃があるので、頻繁に利用する方は登録しておくと便利かも!

ただし、クーポンは日本語ではなくタイ語表記なので、それっぽい写真(50%なんちゃらとか、100Bなんちゃらとか)を見かけたら、タイ人の方に聞いてみるといいかも知れません。

私はまだ一度もありませんが、注文が確定後にフードパンダからSMSで「キャンセルしました」と一方的に連絡があり、勝手に注文がキャンセルされてしまう場合もあるようですので、商品がちゃんと届くまで安心できませんね笑

ここらへんがタイっぽい感じ笑

注文したものと違うものが届いた、注文したものが完全に冷えている・・など、何かトラブルが発生した場合は、チャットで問い合わせが出来るようですよ。

まだまだあるフードデリバリーサービス

バンコクには、フードパンダ以外にも「GrabFood・グラブフード」や「LINEMAN・ラインマン」など、デリバリーサービスを行っている業者が多数あります。

また、マクドナルドやS&P、ピザチェーン店など独自でデリバリーサービスを行っているお店も多くあります。

お店によっては注文がタイ語対応だけだったり、英語もタイ語訛りで(こちらは日本語なまりの英語で笑)、会話がうまく噛み合わない場合もあるので、細かい注文などは難しい場合もあるかもしれませんが、我が家はコンドミニアムの守衛さんにコーラ一本ほどのお礼で代わりに注文してもらってます笑

現在の非常事態宣言下での利用もそうですが、タイへの観光旅行が通常通りに復活した際には、夜間にタイに到着した際のお食事など、ホテルの外へ外出するのが怖い方や、疲れて外出する気にならない方なども、フードデリバリーサービスは便利かもしれませんね。