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バンコクの商業施設が営業停止!都心部から30分の癒し系スポットでストレス解消だ!

こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

注意
このブログの内容は、「バンコク都心部から近くの癒し系スポットに出かけてみませんか」というものですが、新型コロナウイルスの影響によるタイ国政府の対応は流動的で、日々状況は変化していく可能性もございます。
このブログを書いた時点(2020年3月23日)では、新型コロナウイルスに感染の疑い(感染が疑われる人との接触や、タイ以外からの入国など)が無い場合は外出の制限などは設けられていませんが、今後の状況により変更される可能性もあります。
何卒ご理解いただきましたうえ、お出かけの際には在タイの日本大使館などから発表される情報をご確認いただき、十分お気を付けくださいますようお願いいたします。

バンコクとその近隣県では、新型コロナウイルス感染拡大の対策として2020年3月22日から4月12日までの約3週間、一部商業施設の閉鎖を要請しました。

新型コロナウイルスに感染の疑い(感染が疑われる人との接触や、タイ以外からの入国など)が無い場合は、現時点では外出は自由ですが、遊園地や子供の遊技場、スポーツクラブやサウナなども営業停止になってしまう為、結局外出しても行く場所が無い状況。

本日はバンコクから近場で気軽に田舎感覚が味わえ 、他人との濃厚接触の危険性が少なく、かつストレス解消できるスポット「バーンガジャオ」をご紹介します。

行き方は色々な方法がありますが、バンコク都心部からであればクロントゥーイ埠頭の船着場から渡し船に乗っていく行き方が判りやすいし、かつ面白いと思います。

クロントゥーイ埠頭まではトンローやプロンポンといった日本人街からであればタクシーで混んでなければ10~15分、料金は60~70バーツ(約216~252円)ほど。

運転手には「ター・ルア・クロントゥーイ」と伝えます。
発音が通じなかったら、上の地図か下の写真を見せて下さい。

クロントゥーイ埠頭のゲートの手前にセブンイレブンがありますので、その辺でタクシーを降ります。
そこから埠頭のゲート方面に少し歩くと、上の写真の入り口があるので、そこを入ってさらにまっすぐ1分ほど進むとバーンガジャオ行きの渡し船乗り場があります 。

この渡し船は対岸の到着場所の船着場にあるレンタサイクルショップで自転車を借りれば往復とも無料で乗れるようですが、自転車を借りなくても往復で10バーツ(約36円)だそうです。

渡し船は「川幅の広いチャオプラヤ川の向こう側まで、ちゃんと渡れるの?」と心配になってしまいそうな小さなサイズですが笑、熟練っぽい船頭さんに身を委ねて行くしかない笑

意外とスピードが速く、水しぶきが飛び交いスリル満点。
約5分ほどの乗船時間はちょっとしたアトラクションです笑。

対岸に到着すると、すぐにレンタサイクルショップがあります。料金は大人80バーツ(約288円)・子供50バーツ(約180円)。
レンタルにあたり代表者の身分証明書(パスポートコピーなど)を預けます。私はタイの運転免許証を預けました。

自転車を借りると、冷たいお水が1本サービス!

バーンガジャオでは、このお店以外にもレンタサイクルのお店も多く、車の交通量もそれほど多くないので、自転車を借りてサイクリングで廻るのがおススメ!

ここ数年タイ人の方にもサイクリングブームで、 バーンガジャオでも近年はサイクリングロードや自然公園などの整備が進んでいるようです。

同じ渡し船で来た欧米人の方は、スケボーで廻るようです!

早速サイクリング開始。

実は バーンガジャオには奥さんと子供たちは何度か来ているのですが、私は初めて来ました。

まあ、普段は年中無休で旅行代理店を経営してるんで、今回コロナ騒動の余波で急遽来られる事になったわけですが。。

いや~バンコク都心部の喧騒から僅か30分ほどの場所で、美味しい空気の中、サイクリング出来るなんて思ってなかったな~!

バーンガジャオは、タイ国政府が自然保護区に指定しており、開発に制限をかけて未だに手付かずの自然が残されています。

この日は一部商業施設の営業停止の初日(3月22日)でしたが、天気も良く晴れて絶好のサイクリング日和。

レンタサイクルショップでバーンカチャオの地図を貰えます。

本日はとりあえず地図をなるべく見ずに、ノープランで自転車を漕いでいく事に。

まずは通り道にあったヒンドゥー寺院(Wat Pram)でお参り。

最近人気のピンクガネーシャほどではありませんが、そこそこ大きいガネーシャ像が祀られていました。

何のご利益があるのかはよく判らなかったのですが笑、とりあえず「コロナ騒動の終息」と「家庭円満」をお祈り。

続いて通りかかったのが、土日限定開催のバンナムプン水上マーケット (Bang Nam Phueng Floating Market)。

水上マーケットと言っても、一般的な船に乗りながら買い物をする水上マーケットではなく、単に運河の上の広場で開催されている市場と言うだけですが、お店の数も多くて料金も安く、楽しめそうな市場です。

市場内は消毒スプレーも多くありましたし、ビニールハウスのようなテントの中をくぐる際に消毒液?が噴射される装置もありました。

市場の後は通りかかったレストランで昼食。

タイ風チャーハン4人前とビール大瓶1本で合計220バーツ(約790円)、安い!

昼間っから飲むビールは最高だ~!・・そう言えば、今年に入って初めての休日だった笑

最後は船着場方面に戻りつつ「シーナコン クエンカン公園(Sri Nakhon Khuean Khan Park)」へ。

公園内にサイクリングコースがあり、もちろん自動車は走ってないので、安心してサイクリングが出来ます。

野鳥も多く生息しているようで、バードウォーチングも楽しめます。

公園内の広場で子供たちがフリスビーをしていたら、同じ場所でフリスビーをしていた欧米人に誘われて一緒にプレイする事に。

なんでも、各国でフリスビーの大会にも出場している方らしく、投げ方のコツとかを教えてもらってました。

そんなわけで、あっという間に6時間以上が経過!
サイクリングやフリスビーで運動不足も解消できたし、森林浴や田舎の素朴な雰囲気で癒されて、ストレス解消!

バンコク都心部からお気軽に来られて、物価も安くて本当にお勧め!

コロナ疲れでストレスが溜まっているお父さん、お母さん、習い事が休講になってしまったお子様の運動不足などに、是非 バーンガジャオに行ってみてはいかがでしょうか~!