こんにちは、『バックパッカーの聖地』タイ・バンコクのカオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
バンコク都庁が約4800万バーツ(約1億7000万円)もの予算をかけて、 2019年10月からスタート予定だったカオサン通りの大規模改修。
10月を過ぎても何の動きも無かったのですが、2020年1月に入りようやく工事が始まりました。
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当初の工期は2019年10月~2020年2月の予定でしたので、単純計算ですと終了予定は5月頃となりますが、スカイトレインや地下鉄の延伸工事の終了予定が数年単位で延長されるタイ。
今回は大丈夫かな~・・と思っていたら以外や以外、着々と工事が進行している・・ように現時点では見えます。
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昔からカオサン通りに来ている旅行者の方などは、「昔の面影が変わってしまって残念」と思っている人も多いですが、現地に住んでいる人や、私のように毎日カオサンでお仕事をしている者にとっては、むしろ綺麗に整備される事は有難い感じです。
そもそも「昔の面影」・・と言っても、近年は欧米人旅行者向けのお洒落なレストランやバー・クラブなどが続々と増えていき、私が初めてカオサン通りを訪れた20年ほど前の面影なんて、とっくの昔に消えてます笑
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インターネットの普及により「バックパッカー旅行のための情報を集める拠点」としてのカオサンの役割は少なくなりましたが、今でも多くの国の旅行者が集まる、独特の雰囲気を持った混沌としたエリアであることには変わりません。
今回の改修は「カオサン通りを、より国際的なウオーキングストリートにする」というのが目的とのこと。
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歩道と車道の段差を無くし、より歩きやすいようにフラットな構造にした上で、ステンレス製のポールなどを用いて歩道と車道、屋台ゾーンを明確に区別。
カオサン名物の屋台を残しつつ、旅行者・歩行者にも優しい通りを目指しているようです。
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工事開始前のカオサン通りと全く同じ状態で改修される・・という事は不可能かと思いますが、私がカオサン通りを訪れてから20年ほどで・・正確にいえば、私がカオサン通りを訪れるさらに前から、その時々の時代に合わせて面影を変化させていったように、改修後には新しい時代に合わせた新しいスタイルのカオサン通りが見られるのではないかと、私は期待しています。
逆にいえば、新しいカオサン通りに訪れる旅行者が、新しいカオサンのスタイルを創り上げていく・・という事になるのでは!
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