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大都会バンコクの公園にて、大トカゲに尻尾で殴られる!

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、3月26日から発令されたタイの非常事態宣言は、新規の感染者が減少傾向にあるため、徐々に規制が緩和されています。

5月3日には、約一ヵ月間閉鎖されていた公園が、基本的にはマスク着用や入場時の検温、一部施設の利用禁止などの条件で開放され、都民の憩いの場所として活用されています。

タイの首都であるバンコクは、言わずと知れた大都会。

バンコク都の人口だけでも800万人、2018年の統計では近隣都市圏の人口を合わせたら1600万人を超えると言われ、世界有数の大都市圏を形成しています。

ちなみに、2015年の統計では東京都の人口が1300万人となっています。

都心部にはホテルやデパート、高層のコンドミニアムなどが立ち並び、さながら「近未来都市」のような雰囲気も醸し出しています。

そんなバンコクですが、東京や他の日本の大都市と比べて、明らかに違うのが街中で見かける動物の多さ。

特に犬や猫が多く、コンビニエンスストアの中に入って涼んでいることも!
お店のスタッフも必ずしも追い出さないところがいかにも大らかなタイ人っぽいですね笑

ただし、万が一噛まれてしまった場合は破傷風や最悪の場合は狂犬病に感染する危険性もあるので、むやみに近づかないように気を付けましょう!

犬や猫は日本の都会でも見る可能性はありますが、バンコクでは高層ビルが並んでいるような都心部でも、電線を渡っているリスを見かける事も出来ます。

弊社オフィスがあるカオサン通り周辺で、数か月前に大蛇が出現した事も!
朝から警察が来て大騒ぎ!
さすがに大蛇は僕も始めてみましたが。

同じ爬虫類でも、 「チンチョック」と呼ばれるヤモリの仲間は頻繁に出現しますね。

わりと都心部のコンドミニアムでも見たことがありますが、ハエや蛾などの害虫を食べてくれるからか、チンチョックを見てもタイ人の人は気にしない人が多いようです。

写真はまだ親指の爪くらいの大きさしかない赤ちゃんチンチョック。

バンコクのオフィス街・シーロム地区に広がる大きな公園「ルンピニー公園」では、大きな人工池に生息する大トカゲを見ることが出来ます。

ルンピニー公園は、日本で言えば日比谷公園的な存在で、朝夕は一周約2.5キロの周回コースをジョギングする人やエアロビ、太極拳などに励むバンコク都民が多数集まる憩いの場所。

そんな爽やかな雰囲気の中で見る大トカゲは、まさにアメージングタイランド笑

大トカゲに関しては、タイに住んでいたり、タイ旅行が常連の旅行者にとってはあまり珍しくないかもしれませんが、先日バンコク郊外の公園で、とてつもなくデカい大トカゲを目撃してしまいました!

それがこれ!

タイに来始めて約20年、移住して住み始めて6年目ですが、こんなにデカい大トカゲは初めてかも・・?

・・で、今までの経験上、大トカゲは人間が追いかけて行くと逃げて行ってしまうパターンが多く、他の方のブログ等でも逃げられたと書いてあるのを何度か見たことがある為、慎重に近づいてみました。

なんとか至近距離まで近づき、サイズを測る為に手を広げてみました。

僕の身長は186㎝。

リーチは身長と同じと言われますが僕のリーチはやや長いのでトカゲは2m越えかと推測されます。

写真を何枚か撮影して、そろそろ離れようかと思った次の瞬間!・・尻尾でバシッと顔を殴られました。

これが殴られた後の写真。

判りにくいかもしれませんが、アザのようなものが出来てヒリヒリします!

いや~油断していたというか、舐めていたというか、、これだけで済んで本当に良かった!
結構な衝撃だったので、仮に目を直撃してたらと思うとゾッとします!

反省して、もう大トカゲには二度と近づかないと心に誓った、45歳の春でした・・笑。

皆さんも大トカゲを見かけた際には、十分にお気を付けください~!