こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「サワディーアンコールツアー」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
このブログでは、元バックパッカーとして日本一周・そして東南アジア一周を経験、そしてカオサン通りで旅行代理店を起業し15000人以上の旅行者の旅の相談に乗ってきた私が、タイ初心者の方がタイ旅行をよりお得に・効率的にお楽しみいただけるようワンポイントアドバイスさせていただきます!
これから東南アジア周遊の旅をしなければならないのに、タイでついつい可愛い雑貨や服を買いすぎて、「荷物が増えてしまってこの先の旅が大変だ・・どうしよう・・」という方が時々いらっしゃいます。
長い旅の途中で年末年始などを迎える場合は、日本に居る友人などにクリスマスカードや年賀状を送ったり、日本に居るあの人にバースデーカードを送りたい・・なんてロマンチックな人も居るかも笑?
と言うわけで、本日はタイから日本への荷物や手紙の送り方です。
荷物の送り方としては、郵便局(Thailand Post)を使うか、もしくはDHLなどの民間業者に依頼する方法があります。
荷物の重量が多ければ(20キロ以上とか)民間業者の方が安くなるみたいですが、今回はバンコクの至る所にあって、利用しやすい郵便局からの送り方をご案内します。
タイ語で郵便局は「ไปรษณีย์(プライサニー )」 と言います。
外観の雰囲気は、日本の郵便局と似ていますね。
日本からタイへの郵送料金ですが、大きく分けて以下の3つに分類されます。
①普通郵便(日本到着10日~14日間ほど)
②SAL便(日本到着5日~14日間ほど)
※エコノミー航空便・・簡単に説明すると、タイから日本へは航空便で、日本到着後は普通郵便扱い
③EMS(日本到着3日~5日ほど)
※国際スピード郵便
到着日数はタイ・日本のカレンダーや、郵送物の内容にもより増える場合があります。
また書類なのか小包なのか等により料金は細かく分かれています。
料金はThailand Postのホームページから調べることが出来ます。
最初はタイ語で表記されますが、英語表記を選ぶこともできますので、ご安心を!
最近では、スマホの機能で勝手に日本語に翻訳されちゃったりもします。便利ですね~!
英語表記の場合は、「Calculate Fee」を押して、郵送国名を選択し、郵送物が何グラムなのかを入力して Calculate ボタンを押すと、郵送の種類に応じた料金が表示されます。
基本的には①普通郵便<②SAL便<③EMSの順番で料金が上がっていきますが、内容物や重量によっては①普通郵便と②SAL便の料金が入れ替わる場合があるので、注意が必要です。
面倒臭いですが、毎回それぞれの料金をチェックした方がいいですね。
普通郵便は希望により+85バーツ(約305円)で荷物追跡サービスが付けられます。
私はタイから日本へ普通郵便で送った郵便物が何度か行方不明になってしまった苦い思い出があるので、現在は毎回荷物追跡サービスを付けています。
EMSとSAL便には、もともと追跡の機能が付いています。
ちょうど、先日こちらのブログで紹介させていただいたグローバルSIMカード「TabiPass」を日本からご注文いただいたので、その発送手順をご紹介します。
まず、丁寧に梱包。割れ物の場合はプチプチが新聞紙を広げたくらいのサイズのものが1枚7バーツ(約26円)で売っています。プチプチが欲しい時は、「バボゥ(bubble)」と言って注文します。タイ語訛りです笑
番号札がある場合は、取って待ちます。
郵便局内で箱も買えます。一番大きいサイズ(160サイズ)で50バーツ(約180円)ほどです。
「バボゥ(bubble)」 もここで買えます。
ガムテープで綴じてしまう前に、重量計で重さを量り、調整しましょう!数グラムの違いで数十バーツの料金の差が出る場合も!
優しい郵便局員の方であれば、箱の内側フラップ部分をカットしたりして、重量の調整をしてくれる事もあります。
今回の送料は、普通郵便の追跡機能付きで174バーツ(約630円)でした~!
普通郵便では、封書だけでなく、それほど重くなければ雑貨なども送る事が出来ます。
EMSやSAL便は、1箱の重さの最大は20キロまで。
仮に20キロの物を日本に送る場合、SAL便の場合は4170バーツ(約15000円)、EMSの場合は4770バーツ(約17200円)となります。
ちなみに、日本あての郵便物であれば、追跡の機能はタイランドポストではなく日本郵政の追跡サービスのページから確認できます。
そんなわけで、内容物に関して郵便局の人から質問があるわけでもなく、わりと簡単な日本への郵送。
あなたもトライしてはいかがですか!
あっ、当たり前ですけど日本の税関は厳しいので、コピー商品や日本では禁止されている物品は送ってはいけませんよ!
このブログの情報は2020年2月22日のものです。