新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、タイ王国では2020年3月26日に非常事態宣言が発令され、大型ショッピングセンターなどは営業を停止していましたが、新規感染者の減少に伴い規制が緩和されつつあり、5月17日からは施設に入場する際のチェックイン・アウトの手続きを入場者がQRコードで行わなければならない・・などの条件付きでの営業が許可されました。
そんなわけで、我が家ではバンコク都心からタクシーで45分ほどの郊外にあるアウトレットモール「セントラルヴィレッジ」に行ってきました!
2019年8月にオープンしたばかりらしく、4月の自粛期間中にここの存在を知ってしまったウチの奥さんは、ここで買い物をしたくてウズウズ!
「大型ショッピングセンターが営業を再開したら、一番最初はここに行くんだ―!」・・と意気込んでいたのでした。
そして解禁初日。
われ先にセントラルビレッジへと、小雨がパラつくラマ9世通りでタクシーを走らせる我が家・・というか主に奥さん笑
料金メーターは既に270バーツ(約970円)をオーバーしています!
そして、ついに念願のセントラルヴィレッジに到着!
・・閉まってた笑
店舗の入口前で立ち尽くす 妻+長男+次男・・背中から哀愁が・・笑
この日の日付は5月16日・・そう、自粛生活で曜日感覚がズレまくっていた我が家のメンバーは、誰一人として解禁日まで1日早いという事に気が付いていなかったのでした・・
どうりで駐車場に車が少ないなーと思ったんだよな~笑
という訳で、翌日に気を取り直して出直し!
再び到着!
バンコク都内からはタクシーで45分ほどかかりますが、スワンナプーム空港まではタクシーで10分程ですので、在住者だけでなく旅行者の方も、バンコク旅行の最後にここに立ち寄ってから空港に向かってもいいですね!
スワンナプーム空港(エアポートリンク・ラックバン駅のバイタク乗り場付近)やBTSウドムスク駅(1・3・5番出口)、BTSチットロム駅近くのセントラルワールド(1階のゲートD)からセントラルビレッジを往復するシャトルバスも運行しています。
現在、新型コロナウィルスの影響で、各店舗の営業時間やシャトルバスの運行時間が変更になっている可能性もありますので、詳しい最新情報はセントラルヴィレッジのFacebookでご確認下さい。
では早速、モールの中へ!
モール構内、および各店舗に入退場するたびに、スマートフォンによるQRコードの読み取りと検温、消毒をしなければなりません。
もしスマートフォンが無かったりした場合は、名前と電話番号・入退場時刻を用紙に記入する必要があります。
ちょっと面倒ですが、コロナの感染拡大防止のためには仕方ないですね。
いちいち手続きが面倒なので、ただの冷やかしのお客さんとかが減るかもしれませんね笑
応用すれば、万引きや犯罪の防止策にもなるのでは・・と思ったり。
私がまず向かったのは、有名ブランド「COACH」・・
・・ではなく、そのスグ隣にあるインフォメーションセンター笑
こちらのインフォメーションセンターでパスポートやタイでの身分証明書を提示すると、店舗により最大50%割引になるカードが作成できるとの事。
・・と思って作ったのですが、バンコク中にあるスーパーマーケット「TOPS」で作った「The1 カード」と同じでした。
同じ系列のグループが運営しているらしく、TOPSで作ったカードも、ここセントラルヴィレッジで使用できるとの事ですので、バンコク都心にお住まいの方は、予め最寄りのTOPSでカードを作成しておけば、セントラルヴィレッジで余計な時間を使わずに買い物に専念できますね!
ちなみに、インフォメーションセンターのタッチパネル案内板は、タイ語と英語と中国語のみで、残念ながら日本語は無し・・泣
再開初日とあって、もう少しお客さんが多いかと思ったのですが、人影はまばらでした。
セントラルヴィレッジには約130のブランドが入っているそうです。
いくつかご紹介しますね。
有名ファッションブランドやスポーツ系、女性用化粧品や家電・家具・眼鏡屋さん、お子様向けのお店などがズラリと並んでいて、お買い物好きの人は1日居ても飽きないのではないでしょうか。
お買い物に疲れた時は、バンコクではお馴染みのカフェ・Amazonやスターバックス、スムージースタンドやファミリーマートもありますので、ちょっとした休憩に最適です!
お腹が空いたら、フードコートやタイスキ屋さんのMK、日本食屋さんのFUJIレストランなど、ごはん屋さんも沢山あります。
現時点(2020年5月17日)ではコロナの影響で利用できませんでしたが、お子様のお遊びゾーンも。
スーパーマーケットのTOPSも入ってますので、奥さんは夕食の材料もここで買えますね笑!
もちろん、お手洗いやATM、授乳室などもあります。
ん?・・右上のマークはどういう意味かな・・?
皆さん、判りますか?
答えは、イスラム教の方がお祈りを捧げるお部屋。
モールの作りは日本にあるアウトレットモールと同じような感じでなので、そこがタイである事を忘れかけたりもしますが、このような施設を見たりすると、やはり外国に居るのだな~と思ったりします。
そんなわけで、本日はバンコク郊外のアウトレットモール「セントラルヴィレッジ」をご紹介させていただきました~。
ウチの奥さん曰く、お店によってはバンコク都内のお店の半額以下の料金で販売していたお店もあるようですよ!